EVO.BOOSTをハブとベアリングに入れ替えた際の検証結果一覧です

ベアリンググリス

EVO.BOOSTをベアリングに入れたらよく回転するようになるのか?

最初に…EVO.BOOSTを ベアリング に 入れると 性能が アップ するか
どうか、 実際に 走って、 タイム を測ったり、比較したり、の全検証を
書いています。

ベアリングのグリスを入れ替えたら本当に回転時間がアップ
するのかどうかを検証しています。

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結果から発表します

EVO.BOOSTをベアリングに入れると約17秒アップする

という事になりました。

 

問題があり販売中止…その理由とは?

が、後に、EVO.BOOSTには
ある問題がある事が分かり、販売は中止となりました。
タイムは素晴らしかったのですが、グリスの耐久性が
非常に低かった為です。

arrow_orange[1]何故EVO.BOOSTが販売中止になったのか?その理由はこちらへ

 

新しいベアリンググリスを見つけました

ですが、EVO.BOOSTに代わるベアリンググリスを見つけました。
こちらは1年以上実走行した結果から、耐久性も問題ありません。

arrow_orange[1]新しいベアリンググリスについて詳しくはこちらへ


検証結果を詳しく読みたいならこの先に全て書いています

この長い検証結果を読むのなら、どの様な検証をして、
17秒の回転時間UPを確認したのかの経緯を全て書いています。
グリス、ベアリングマニア方は続きをどうぞ。

 

EVO.BOOSTをベアリングに入れると約17秒アップするという結論がでるまでの検証結果です。

ハブと比べ、シールドベアリングの抵抗は手で触った感じでは
抵抗が大きくなく、ハブのグリス交換と比べたら、グリスで差はつかない
のではないか?という疑問から、実際に検証してみました。

 

グリスを入れた直後はどれくらい回転性能が落ちるのか?

ハブはノーマルのままでシールドベアリングは
元々EVO.BOOSTが入っている状態。
そして、EVO.BOOSTを充填し直し、 
充填前と充填後で 検証しました。結果…

 

ベアリングのみにグリスを充填した直後の結果

icon-orange2グリス充填前…回転タイム2分15秒
icon-orange2グリス充填直後…回転タイム1分16秒

と、約59秒、タイムが変わり、ベアリングのグリスの状態によっても
大きく回転性能が変わる、という結果がでました。

グリス充填直後は、当然グリスもこなれていなく、重たい状態なのは
分かっていたのですが、手で回した感じではその差はすごく重たい
という訳ではないです。
ですが、そのぐらいの差で実際の回転は
1分近くの回転タイムに差が出ているので、
当然ながら、グリスを高性能(より滑りやすい)グリスに
打ち換える事は、

回転数が上がる!

という、確信が持てました。

 

ハブの部分はEVO.BOOSTとテックグリスどちらが性能が上?

ハブ部はEVO.BOOSTかテックグリスか?

ハブ部はノーマルのグリスからテックグリスに入れ替える事によって大きく性能が変わりました。
その理由は、ラチェット部の抵抗が大きく、その抵抗を軽減してくれる
グリスの性能差が大きくでる、との見解です。
なので、当然、テックグリスからEVO.BOOSTに切り替えると
より回転する、と思っていました。

 

なぜ、EVO.BOOSTの方が回転すると思ったのか?

EVO.BOOSTはテックグリスより粘度が低く、当然、
ハブ部に入れると、より回転する、と思っていました。
正直、テストする必要なんてない、と思っていたぐらいでしたが、
衝撃の結果が待っていたのです。

 

ハブ部のみに、それぞれEVO.BOOSTとテックグリスを入れて検証結果です

テックグリスの結果

150キロ程走ったセラミックベアリング
200キロ程走ったテックグリスのハブ

の組み合わせで132秒

EVO.BOOSTの結果

300キロ程走ったセラミックベアリング
100キロ程走ったEVO.BOOSTのハブ

の組み合わせで約127秒

となり、ベアリングは同じセラミックベアリングなので、
テックグリスの方が、約5秒よく回る、という結果になったのです。

 

本当にテックグリスの方が回転時間がアップするの?

疑問点その1…そもそも誤差ではないのか?

何回も、相棒の岡本と共に回していますが、誤差は±1秒です。
なので、5秒も違うと、誤差とはいえないです。

 

疑問点2…ベアリングの馴染みの問題では?

EVO.BOOSTよりテックグリスの方を先に試している為、
テックグリスのほうがベアリングの使用距離は少ないです。
なので、テックグリスが不利になりこそはあれ、
有利になる事は無いのです。

 

何故、テックグリスの方が回転するのか?

アメリカンクラシックのハブ部はラチェットや針金が直接当たるので
EVO.BOOSTでは粘度が低すぎて、グリスが飛んでしまうからです。
アメリカンクラシックにはある程度の粘度のグリスが必要となります。

 

結論、ハブ部はテックグリスで決まり!

結果、アメリカンクラッシクのハブのグリスはテックグリスが一番
という事です。

arrow_orange[1]テックグリスについてさらに詳しくはこちらへ

 

EVO.BOOSTを入れた時とノーマルベアリングの違い

では、ちょと脱線しましたが、EVO.BOOSTを入れたシールドベアリングと、ノーマルベアリングの違いを比較していきましょう。

ハブ部も同じテックグリスもしくはEVO.BOOSTの結果があれば
良かったのですが、なかった為、EVO.BOOSTを入れたハブと
テックグリスを入れたハブとで比べています。

テックグリスとEVO.BOOSTと比べると、
約5秒テックグリスの方が回転する
との結果がでているので
EVO.BOOST のハブに5秒足してやると、
ノーマルベアリングと
EVO.BOOSTのベアリング
だけ、の差が分かる、という事です。

ノーマルベアリングの方が1000キロ、
EVO.BOOSTのベアリングが100キロ、
と走行距離が違いますが、EVO.BOOSTは
約100キロでグリスが馴染みますので、
「グリスの馴染み具合」ではほとんど一緒です。

 

ノーマルとEVO.BOOSTの測定結果です

1000キロ程走ったノーマルベアリング
100キロ程走ったテックグリス使用のハブ

の組み合わせで約128秒

100キロ程走ったEVO.BOOSTのベアリング
100キロ程走ったEVO.BOOST使用ののハブ

の組み合わせで約140秒

となりました。
テックグリスの方がEVO.BOOSTのハブより5秒回るので
ベアリングだけの差、にするには、EVO.BOOSTのハブに
プラス5秒してやると、純粋にベアリングのみ、の
性能になります。

つまり…
140秒+5秒-128秒=17秒
となり…

ベアリングに、EVO.BOOSTを注入すると、
約17秒より回転するという結果です。


検証結論

EVO.BOOSTのグリスを入れるとベアリングはノーマルハブより17秒回転する、
という結果となりました。

 

ベアリング部にテックグリスを入れたらもっと性能は上がる?

ハブでは高い効果を発揮したテックグリスなので、ベアリングでも検証
しました。試しました。ノバテックのハブにて行っています。

ハブのグリスはそのままで、
400キロ程走行しているノバテックのノーマル状態のタイムを計測、
その後、ベアリング部のみにグリスを入れ替え、100キロ走行し、
グリスを馴染ませてから、走行タイムを測っています。

結果

400キロ程走ったノーマルベアリング…58秒
100キロ程走ったテックグリス…57秒

計測の結果、逆に1秒タイムが落ちるという結果となりました。
グリスを入れ替えた直後から、あまり軽い回転ではなかったので
感覚的にも納得です。

結果、テックグリスはベアリングに入れても
ノーマルグリスとほぼ、とほぼ一緒!


という結果となりましたので、
ベアリングの性能アップを図るなら、テックグリスは
入れない方がいい、という事です。

 

EVO.BOOSTは販売中止になりました。その理由とは

ベアリングで良い結果がでたEVO.BOOSTですが、
現在は販売中止となっています。

何故、販売中止にしたのか?というと、
「グリスの耐久力が低い」
という事が実際に使用し続けて分かったからです。
ベアリング部でも、僅か数ヶ月で明らかに回転性能が落ち、どんどん
回転が重たくなったのです。

毎週ベアリングの入れ替えをする、なんてとても出来ませんよね…。
なので、販売中止にしたのです。

 

安心して下さい、EVO.BOOSTより良いベアリンググリスがあります

幸い、耐久力も問題が無い、高性能なベアリンググリスを見つけ、
検証結果もしっかり出せたベアリンググリスがあるのです。


arrow_orange[1]新しいベアリンググリスについて詳しくはこちらへ





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