アメリカンクラシックでハブカスタム!ミニベロでロードを超えろ!

ロードをぶち抜け!速く走るならハブ交換で決まり!

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ミニベロ、特にスポーツタイプのミニベロ、もしくは
スポーツタイプのミニベロを目指してカスタムを
しているあなた…

私もそうなんですが、スポーツタイプのミニベロを
目指すとどうしても気になるのはロードバイク…

どうしても比べてしまいますよね?

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巡航スピードを上げるならハブ交換で決まり!

そして、ミニベロロードがロードバイクに劣っているもの、
それは…

巡航スピードの速さ、です。

なので、ミニベロロードでカスタムするなら
回転系のカスタムをして、少しでもロードバイクに
近づけたい所、ですよね。

そして、回転系のカスタムで一番効果高いのは…

ハブ!

です。正直、一番お金のかかるカスタムなのですが、
スピードアップ・巡航スピードに一番効果のでる所もハブ、
なんです。

ミニベロのハブの基本知識

では、ハブの基本知識、いってみましょう。といっても
私もこのあたりの知識はあまりないですが…。

ハブの種類のついて

ハブは大きく分けて、

・カップアンドコーン
・シールドベアリング

の2種類に大別できます。

カップアンドコーンのハブの特徴

カップアンドコーンのハブはシマノのハブ等に標準装備されています。

その特徴としましては…

裸のベアリングとグリスを使うのが特徴で、その調整も
手作業で探りながら、の調整となります。
決して回転しない、という構造ではないですが、
個人の技術が大きく回転に影響がでるハブ構造、です。

シールドベアリングの特徴

今やハブをカスタムするなら、ほとんどの場合、シールドベアリングの
ハブになると思います。
実際に乗ると、確かに良く回転するハブが多く、
ベアリングを入れ替えるだけ、となるので、
カップアンドコーンに比べ、微妙な調整も必要でないのが
特徴です。

 

シールドベアリングの方が性能は上!

では…カップアンドコーンとシールドベアリングはどちらがいいのか?

私の独断と偏見でいうと…

シールドベアリングで決まり、です。

 

シールドベアリングのメリット

メンテナンスフリー性

ベアリングが入っおり、シールドもされているので
カップアンドコーンよりメンテナンスが少なくてすみます。
また、もし壊れてもベアリングのカセットを替えれば、
すぐ、ですしね。

さらにカスタムできる

ベアリング構造だと、より転がり抵抗の低い
セラミック等のボールベアリングに替える事ができます。
これはカップアンドコーンには出来ないから、です。

カップアンドコーンのメリットとは?

カップアンドコーンのメリットは?というと、
構造上、シールドベアリングと比べてたくさんのグリスを使う事になる
カップアンドコーン。なので、必然的にシールドベアリングより多量の
グリスを塗る事が出来、 たくさん塗ると…

雨天走行で非常に安定した性能を発揮できる!

という所が一番のメリットとなります。
シールドベアリングでは、大雨が降ると、中に砂などが侵入して、
ガリガリとなって、性能がガタ落ちとなる所、

カップアンドコーンで、しっかりグリスを注入している状態だと、
大雨でもなんのその!多量のグリスが水と砂をしっかりとガードし、
晴れの時とほとんど変わらない性能を発揮 してくれるのです。

なので、日常で毎日乗ったりするのなら、カップアンドコーンの方が
適しているという事です。

 

最も回転するお勧めのハブは?

わたしがお勧めするハブは?というと…

アメリカンクラシック!

です。

以前、岡本がノバッテックのハブを購入しまして
そのハブもシールドベアリングで結構回っていたのですが、

アメリカンクラシックの方が遥かによく回転しました。

良かったら動画あるんで、比べてみて下さい。

ノバッテックのハブの動画

アメリカンクラシックのハブの動画


 

アメリカンクラシックのハブはよく回転する訳

アメリカンクラシックのハブは他のハブと違い、
フリーになっている時、爪で受けているのでなく、

たった一本の針金で受けており、針金が起点となり、
ラチェットが働く仕組みとなっています。

なので、ラチェットの爪分の抵抗がなく、その分
軽く回転するのです。

もっと詳しくかかれたブログがあります!
私もこのページで勉強しました!

arrow_orange[1]しっかり理解したいならこちらのページへ

 

アメリカンクラシックのハブは壊れやすい?

私もアメリカンクラシックのハブを購入前、ブログなどを
読んだりして検討しましたが、だいたい、総じての意見は…

「壊れやすい」

という事でした。実際に私はアメリカンシックのハブは
壊れた事は無いですが、(約1000キロくらいは走行)
これだけそういう評判がある、
という事は少なくても丈夫ではないハブである事は
間違いないと思います。

 

耐久性をとるか、性能をとるか、という事

カスタム部品は性能を上げる替わりに、大抵
耐久性等を落としてくる事がほとんど、です。

私はハブに関しては、耐久性<性能

をとりました。

私はアメリカンクラシックは値段がそこそこの
割によく回転するハブで、これはこれで全然あり!
と思っています。

ミニベロのスピードアップを測りたいなら
アメリカンクラシックのハブ、お勧めですよ。

 

アメリカンクラシックのハブを入れるには…

アメリカンクラシックのハブを入れるには、 購入するとハブ単体で
どうしようもない為、 リムとスポークを使って、タイヤを組む必要が
でてきます。

正直、ホイール組み、となると、素人は手を出さない
方が無難、なので、いきつけの自転車屋さんで、ハブと
一緒にリムとスポークも頼んで組んでもらうといいですよ。

注意!グリス交換をして初めて真価を発揮します

アメリカンクラシックのハブに交換されたなら、必ず
ハブグリス交換を行って下さい。

何故なら、ノーマルのアメリカンクラシックのハブは
恐ろしく粘度の高いグリスがたっぷり入っているので
そのままだと、本来の回転性能が出ないからです。

なので、アメリカンクラシックに交換する際は、
元から付いているグリスを洗い流すクリーナーと、 
よく回転するハブグリスを買うことをオススメしますよ。


arrow_orange[1]オススメのハブグリスとクリーナーの紹介はこちらへ

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“アメリカンクラシックでハブカスタム!ミニベロでロードを超えろ!” への3件のフィードバック

  1. たけとさん、こんばんは、

    初めてコメします。
    カップアンドコーンの利点ですが。
    シマノのアルテグラのハブと代名詞を付けるとずいぶん違いがあります。
    通常のシールベアリング(接触式ゴムカバー)は雨天走行すると
    あっという間に内部に泥が入ってゴリゴリになります。
    (BB、ハブ、リアディレーラのプリー)で経験済みです。
    これに対して、シマノのハブは2重構造のカバーになっていて雨天走行しても
    簡単には内部に泥が侵入しません。

    雨天に喜んで走行する人はそんなにいないとは思いますが・・・

    1. 自転車けんちゃんさん、コメントありがとうございます。
      なるほど、カップアンドコーンは雨天に強い!という事ですか。

      確かにシールドベアリングと比べ、使うグリスの量が格段に違いますものね。

      話によるシールドベアリングのシールド部分をとってしまうと、
      さらに回るようになるらしいですが…
      まあ、そんなことすると、通常走行でも砂とかひろいそうなんで
      しませんが^^;;

      本当に貴重な情報、ありがとうございます!

    2. あれから、自転車屋さん(ロード専門店)にも聞いてみました!
      確かにカップ&コーンはグリスの調整が効くので、
      雨にも強くできますね、との回答でした。
      また、ブログの内容にも反映していきたいと思います。
      重ね重ね、貴重な情報、ありがとうございます^^

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