凪 NS451ってどんな自転車?
広島の振興メーカーが作ったアルミフレームのミニベロロードです。
細かい部分は公式HPより引用しますね。
引用
以下、引用を開始します。
日本一のサイクリングロード「しまなみ海道」の本州側の起点「尾道」。
そこで企画され生まれたスポーツサイクルが「凪スピード」だ。
70kmあまりの距離を持ち、各橋梁までの程良いアップダウンや他に類を見ない絶景ポイントでサイクリストを魅了し続けるサイクリングロード「しまなみ海道」。
そのサイクリングロードに適応した走破性と、狭い路地の多い観光地「尾道」の街中を走りやすい取り回しの良さ。
それを両立させることで、乗った人に「自転車ってこんなに楽しいんだ。」と思ってもらうこと。
それこそが「凪スピード」の最大のコンセプトです。
引用を終了します。
参考文献:<凪スピード・プロジェクト>
凪 NS451に実際に試乗してみてのインプレッション
ハンドルを握るだけで感じる軽快感!
まず、フレームにまたがって最初に感じた事は…
「軽い!」という事。
車重は約9.8キロで決して軽いミニベロではないのですが、
ハンドルを握っただけで軽いです。
まるで羽でも生えたみたい…。この感覚はMV-Cに乗った時の
感覚に似ています。
MV-Cは車重が軽いから、なのですが凪 NS451の場合は
そうではありません。
理由は分からないのですが、もちろん、走行を始めても、「軽い!」
という感覚は消えず、軽快にハンドルをスイスイ切る事が出来ます。
このミニベロ、乗っていてすごく気持ちいいです。
アルミフレーム独特の高い走行性能
そして、乗り始めるとさらにびっくり!
スイスイとあっという間に自転車が加速していきます。
クロモリフレームの様に、フレームが反発して、という感じではなくて
踏み込んだ分だけ、力を逃さないで全て動力に変えてくれます。
フレームが力を逃さないから、でしょう。
発進時の踏みこみが恐ろしく軽い…
コンポーネントはSORAですが、SORAで十分、いや、十二分と
思える程の走行性能です。
アルミだけど、衝撃も吸収してくれます!
フロントはクロモリのフォークで、路面の振動を程よく吸収してくれます。
でも、これはフロントフォークだけでなく、フレームもある程度振動吸収を
助けてくれている様です。
シールドベアリングを搭載して軽い回転を実現!
ハブはシールドベアリング(ノバテック)を使用しており、
軽い回転です。
リーズナブルな価格!
価格も約15万円と安くは無いですが、決して高くない値段です。
ノーマルの状態で十分ロングツーリングに使えるミニベロです。
高性能なミニベロは値段が高い…という常識を覆してくれた
非常に優秀なミニベロロードと言えるでしょう。