他の自転車との違い ミニベロとママチャリの違いとは

ミニベロと他の自転車の違いとは

自転車~1

ママチャリとは

皆さん、よく御存じとは思いますが、一応説明しておきます…。
ママチャリとは、一般に売られている自転車の総称、で
自転車乗りでない、一般の人が差す自転車の事、と言っても
いいと思います。

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ママチャリはその値段の安さ、積載量の多さ、メンテナンスフリー
が受け、最も普及している自転車です。
では、ミニベロとの違い、いってみましょう!

ミニベロとママチャリの違い その特徴とは

タイヤサイズが違う!

ママチャリに使われているタイヤサイズは26インチ~27インチ
がメインです。ミニベロは24インチ以下、なんでタイヤサイズは
ママチャリの方が大きいです。

基本的にタイヤ径が大きい方が走行性能は高くなるのですが、
ママチャリのその価格の安さから、タイヤ、ホイール共にミニベロ
のタイヤやホイールよりかなり安価の物が使われており、
タイヤ径の大きさによる走行性能のUPはあまり体感できない
です。

ですが、タイヤ径が大きいので、段差なんかには強く、
使い勝手はとてもいいです。

フェンダーやスタンド、カゴ等がついている

ミニベロは、趣味性の高さから、フェンダーやスタンドがついていない
モデルが多い(ある物あります)ですが、ママチャリは100%、フェンダー、スタンドがついています。これなら、雨の日も、安心ですし、
どこででも停めれます。また、自転車のカゴも標準装備されていて、
その便利さ、はもうここで書く必要もなく、実感されていると思います。

メンテナンスが簡単

ミニベロのほとんどの機種がギアやチェーンがむき出しで、
常時メンテナンスが必要なのに対して、ママチャリは、
チェーン部にはカバーが、そしてギアはシングルギア、多段ギアでも
メンテナンスがいらない内装ギアとなっており、
非常にメンテナンスが楽!です。

カバーのおかげで、多少雨が降っても、チェーンがぬれたり、泥だらけに
なる事なく、時々注油してやるだけでOKです。
ミニベロの場合、そういう訳にはいきません。チェーン、ギア共に
ほとんどのモデルでは向きだしの為、雨の後は拭き取り、注油しないと
錆びますし、砂などがチェーンなどに付着する為、
常時簡単なメンテナンスは必要、となります。

またくのが簡単

ミニベロも、またぐのが簡単なモデルは出ていますが、スポーツ
タイプ、となるとまたぎにくいのも多数あるのも事実です。
ママチャリはとにかく「手軽に乗る」がコンセプトの自転車なので、
フレームも非常にまたぎやすく出来ています。

価格が安い

いうまでもなく、価格が非常に安い!というが特徴です。
ミニベロが最低でも4万円前後するのに対して、ママチャリは
1万円を切るモデルも多数あります。

ここまで書くと、いい所ばかりに見えるママチャリですが、
もちろん、問題点もあります…。

ミニベロとママチャリの違い その問題点とは

走行性能が非常に低い

全ては自転車の積載性、利便性を追い求めた結果、
自転車の走行性能が犠牲、となっています。
直立に近い乗車ポジションは自転車の積載量も多くとれ、
座っているだけ、なら非常に楽なのですが、実際に漕ぐ、
となると足の筋肉しか使えず、
とても長距離に耐えれるポジションではありません。
また、値段の関係から、全ての部品の質が低く、それも
走行性能の低下に拍車をかけています。

多段ギアではない

ほとんどのママチャリはシングルギア、あっても3段ギアぐらい
です。(時々6段ギアぐらいのもありますが)
多段ギアでない、という事は坂ではギアを落とし切れず、
平地、下り坂ではギアを上げきれません。
なので、シーケンスがバラバラになり、非常に漕ぐのに
負担のかかる自転車、となります。

所有感が低い

実用性を重視した自転車なので、
「この自転車、かっこいいなあ」と自分でも
なかなか思い入れを入れづらい、です。

趣味で走るなら所有感、ってとても大事と思うので、
私はかなり大事な要素と思っています。

ミニベロとママチャリの違いまとめ

つまり、ママチャリは普段の数キロ走るには最高に便利!
だけど、趣味で中~長距離乗るなら、苦痛でしかない自転車。
と言う事が出来ます。

ママチャリにも、高級なモデルがあり、それらだと、所有感は
かなり持てるかもしれないですが、根本的なフレーム設計から、
走行性能は低いので、その点は注意しましょう。

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