ミニベロ(自転車)でのフレームの重要性とは

フレームの役割・構造・素材について

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ミニベロに使われているフレーム、
ロードバイクにもいえる事あのですが、

大半のモデルにサスペンションがついていないミニベロに
とって、フレームは非常に大事な役目を担っています。

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フレームに求められる性能

その1 人を乗せて走っても壊れない強度

自転車自体の重量は約10キロ程、と非常にかるいのですが、
その上に人が乗ると、70~100キロ程にもなります。
これだけの重量を、しっかり支えられるだけの強度が
求められます。

その2 体の大きさにあった大きさ

次は、乗っている人に合った大きさが求められます。
大きすぎても小さすぎても、スムーズに自転車を漕ぐ事が
出来ません…。

その3 衝撃を吸収する

冒頭にもあった様に、大半のモデルにサスペンションのついていない
ミニベロでは。フレーム自体で衝撃を吸収する必要があります。
特に、ロードバイクよりタイヤの径が小さいミニベロでは、
ホイール・リムで衝撃を吸収する事がロードバイク等と比べ、
難しいので、さらに重要、となります。

なぜ、衝撃を吸収する事が大事なのか?

基本的には…
衝撃を吸収する=その分力が逃げる
と思ってもらったらいいと思います。
なので、道路の凹凸が少ない舗装路を走るミニベロやロードバイクには
サスペンションがついていないモデルがほとんどなのです。
つまり、サスペンションだと、衝撃を吸収するのですが、
その分、踏み込む力もたくさん逃げて、効率的なペダリングが出来ない、
という事なんですね…。

なら、衝撃はまったく吸収しない方が速く走るではないか?
と思うのも無理はありません…。

事実、私もそう思っていました。

固いフレームはダメージが大きい

実際、逃げない、速い、という事が売りのフレームのミニべロに
乗ってみたのですが、確かに、固くて、力は逃げない感じは
ありましたが、
道路の振動をモロに拾って、恐ろしく疲れる…。
思いっきり鍛えて、自分の筋肉で衝撃を抑え込むのなら、
確かに速いかもしれませんが、趣味レベルで乗るには、
とても長距離を速く走れるものではありません…。

膝や肘、他の関節なども衝撃で痛めかねません…。
ついでに、レースで走っているレベルのライダーでも
衝撃は逃がすフレームに乗っています…。
そのぐらい、衝撃を逃がさないフレームというのは
体の負荷が大きいのです。

フレームの構造や素材で衝撃を逃がしています

なので、フレームで衝撃を逃がす必要があるのですが、
フレームの構造も、ですが
非常に大きくフレームの素材によっても変わってきます。

フレームの構造考についてはこちらへ

フレームに使われる素材は、そんなに多くなく、
ほとんどが、
・アルミ
・クロモリ
・カーボン
の3種類に分ける事が出来ます。
時々、アルミとカーボンや
クロモリとカーボンの混合もありますが、
それらも、上記の素材の性質を組み合わせた物、
となります。

それでは、それぞれの素材について説明していきますね。

arrow_orange[1]アルミについてはこちら

arrow_orange[1]クロモリについてはこちら

arrow_orange[1]カーボンについてはこちら

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