ミニベロはやっぱりおしゃれに乗りたいですよね!
という事で街乗りでおしゃれに乗れて、性能も高くて
カッコイイミニベロを選んでみました。
性能一覧です!
1~5の5段階評価です。数字が上がる程、評価が高くなっています。
乗り心地 | 折り畳み性能 | 軽さ | 加速 | |
ブルーノロード20 | 4 | 1 | 2 | 2 |
ニューワールドツーリスト | 5 | 3 | 2 | 2 |
ブロンプトン | 5 | 4 | 1 | 1 |
アレックス モールトン | 4 | 2 | 1 | 3 |
各ミニベロの詳しい説明です!
ブルーノロード20…オシャレで安くても性能が高いミニベロ
ブルーノロード20は値段も7万円台、と入門機の位置づけのミニベロです。
ブルーノロード20の何が一番いいのか?というと「オシャレ」という
所でしょう。スポーツミニベロの中では安価にもかかわらず、
まったく安っぽさを感じさせないデザインセンスはすごいです。
さらに、意外に高いフレーム性能で、ペダルを踏みこむとしっかりと
進んでくれます。
評価ではスポーツミニベロの最高の加速性能を「5」としている為、
低くなっていますが、20キロぐらいの速度域ではまったく
問題ないレベルの走行性能を持っています。
又、太めのタイヤを履いている事から、乗り心地ばバッチリです。
唯一の難点は折り畳みが出来ない事です。
街乗り用ににも関わらず、 気軽に輪行出来ないのが欠点ですが、
家から数キロ~20キロくらいの圏内をポタリングしたいのなら
ベストな選択でしょう。
ニューワールドツーリスト…街乗りだけでなく何でもこなす折り畳みミニベロ
セミオーダーの折り畳みミニベロです。
フレームをオーダーするだけで20万円前後かかってしまいますが、
しなやかなフレームからくる乗り心地は最高です。
走行性能も高く、街乗りだけに使うのはもったいないくらい…。
加速性能の評価が「2」となっている理由は、スポーツミニベロの最高の
加速性能を「5」としている為なので…。
キャリアやバックを付けると積載できる荷物も多くする事が出来、
「ママチャリ」の代りにも使えたりします。
見た目がカッコイイのも、もちろんポイントです!
折り畳み性能も高く、手軽に輪行出来るのも、
街乗りで使うのには最適だと思いますよ。
ブロンプトン…折り畳みがすぐに出来る!
ブロンプトンは折り畳みミニベロの代表!と言えます。
洗練されたデザイン、折り畳み機構は素晴らしいです!
乗り心地もいいのですが、走行性能は高くはありません。
普通のママチャリと同程度か、タイヤが小さい分、それ以下と
思って間違いないでしょう。
ギアも2~6段しかないですが、街乗りなら必要十分です。
ツーリングで使うにはギアの枚数が足りないので、
ツーリングも視野に入れるなら 、
ブルーノ、ニューワールドツーリスト、モールトンのいずれかを
選んだ方がいいですよ。
値段は12~18万円前後と、折り畳みミニベロとしては
標準の値段です。
折り畳み機構が練りこまれていまして、ブロンプトンを超える
折り畳み機構はない、といえるくらい洗練されています。
つまり、「簡単に、小さく折りたためる」という事です。
自動車や輪行を使い、目的地まで移動して、ポタリングを楽しむ、
という使い方が一番ピッタリとくるミニベロでしょう。
アレックス モールトン…値段が高くてもやっぱりカッコイイ
トラスフレーム!
アレックス・モールトンの最大の特徴、それは
トラスフレーム構造です。ミニベロや自転車に詳しくなくても
このフレームを見た人は衝撃を受けるでしょう。
これ以上ない個性的でカッコイイフレームは自転車通だけでなく、
一般の人をも魅了する素晴らしいデザインです。
このフレームに乗りたいから欲しい!というだけでも全然アリです。
アレックス・モールトンのフレームは非常にしなやかで
乗っていて本当に気持ちいいです。車体が少し重たい事と、
フレームが少しやわらかい事から、あまり高速走行には向きませんが
のんびり走るポタリングにはぴったりのミニベロです。
加速性能も意外に高いので、ツーリングにも使えます。
折り畳みは出来るタイプと出来ないタイプがありますが、
折り畳み出来るタイプでもかなり面倒そうな印象があります。
なので、あまり輪行向けではないでしょう。
かっこ良くて、気持よく乗れて、そこそこ速い、と街乗り
ミニベロとしては申し分ないのですが、値段が高いというのがたまに
傷、ですね…。安くても20万円以上するので、お金的が大丈夫なら
お勧めですよ。