ミニベロロード を持っているなら、 ドロップハンドルが 付いていると
思います。
ドロップハンドルは、 実は、 足の筋肉だけでなく、 全身の筋肉を使える
様に、 設計された ハンドルなんです!
もちろん、ドロップハンドルが付いているだけ、では
体幹の筋肉を上手く使う事は出来なくて、しっかり調整してやらない
といけません。
ドロップハンドルの調整方法とは
体幹の筋肉を意識してみよう!
上記のドロップハンドルの調整を終えても、まだ、
イマイチ、体幹の筋肉を使えているのか、良くわからない、
使えていない、との事なら、もう少し、意識してみるといいかも、です。
腕の筋肉の使い方とは
基本的にドロップハンドルを下に持った時に使います。
又、坂を上っていて、足の筋力だけでは足りそうにない時も
使います。
使い方のコツ
やっぱり平地でドロップハンドルの下の部分を持った時が一番使い易いです。まず、ハンドルにそっと手に添えるくらいにして、その後、
腕全体で、しっかりと引いて下さい。
上の写真の様に、ハンドルを握って、足を踏み込むのと同時に
しっかり引いてやれば、
びっくりくらい進むのが分かると思いますよ。
背筋の使い方とは
背筋は、引き足をしっかり使えていたら、自然に使えます。
引き足の使い方とは?こちらのページへ
なので、強いて背筋は意識することもないのですが、ある程度自然に
引き足が使えるようになってきたら、「より大きな筋肉」
を使うように意識づけすると、坂道でもっと楽に登る事が出来るかも?
です。
読む前に注意点です
これは、個人的な感覚の話、なんで、間違えとか、気のせいだったりしたらすいません^^;その事を踏まえたうえで、それでも、
読んでみたい、との事なら読んでいただくと幸いです。
坂道で背筋を有効に使うコツとは
平地だと、ペダルが軽いので、それほど意識しなくていい引き足、ですが
坂道だと、そうはいきません。
かといって、足でだけ漕いでいると、太ももやふくらはぎの筋肉を傷めますし、なにより…
しんどいし、遅い!
のでいい事ないです。なので、背筋や腕の筋肉を使う訳ですが、腕の筋肉を使おうとすると、腕の筋肉、胸部、腹筋、と同時に使う事になり、短距離の坂ならともかく、長距離の坂となると…ばてます。
トレーニング出来ない人が大半だから…
もちろん、私のトレーニング不足なのは否めませんが、趣味でミニベロ、
自転車している人の平均は、私も含めてだいたい自転車を漕ぐのは1週間の1回、長距離前は2回ぐらいで、なかなかトレーニングに時間が取れない人がほとんど、と思うのです。
なので、トレーニングをあまりしなくても、楽に速く坂を登れたら、それに越した事はない、と思うのです。
で、使うのは普段から漕いでいて、ある程度筋力のついている、足、と背筋を使うのが長距離の坂を登るのはベスト、と私は思っています。
背筋の有効な使い方とは
背筋は、非常に大きな筋肉群で、かなり使っても、疲労しにくいですし、
回復も早いので、使わない手はありません。
で、これも感覚の話になって申し訳ないのですが、
足を引くとき、太ももで引こう、とは思わず、つま先から肩まで一つの筋肉でつながっている、と意識して、その1本の筋肉で引く感じで漕ぐ
いいのかな?と思います。
効果の見方
この様な感じでしっかり背筋で漕げていると、太もも、ふくらはぎ、より
むしろ、背筋、腰筋の方が張って、疲れます。
そのようになるのなら、しっかり背筋を使えているなによりの証拠、ですよね。
これで坂も楽にクリアできるかも?
今度は背筋ばかり使っていてもしんどいので、感覚を覚えたら、足筋との
具合の様子を見ながら、バランスよく使っていくと、長距離の坂も
楽にクリアできると思いますよ^^