ミニベロのペダリングはケイデンスが大事!最適な回転数の目安とは

最速を目指すなら ポジショニングの重要性

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ミニベロで 走っていて、 とても気に しないと いけない事…
それは ペダリング!

特に 今まで ママチャリ等に しか乗った事がなく、 ミニベロが
最初の スポーツバイクだった場合は 色んな勘違い があるので
しっかり 覚えておきましょう。

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ケイデンスとは

ケイデンスとは 自転車のクランクが 1分あたり何回転 するか?
の指標です。 例を挙げると、 ケイデンス60、と書くと、
1分間に クランクを60回転させる、 という事です。

ケイデンスの測り方

専用の速度計で測ります。
速度とケイデンスを測る目的なら、
大半のスポーツバイクに使われている、
キャットアイに決まりです。

arrow_orange[1]速度・ケイデンス計の定番、キャットアイについて詳しくはこちらへ

スポーツタイプの自転車はどのくらいの回転でツーリングするのか?

だいたい、ツーリングでは70~80ケイデンスが一般的です。
ついでに、私は普段平地で流す時は70ケイデンスくらいが多いです。

実際の70ケイデンスってどのくらい回転しているの?

だいたい上記くらいでクランクを回します。
結構速い、でしょ?
ママチャリでは思いっきり速く足を回しているような感じに
思うのではないでしょうか?
私もスポーツ系自転車に乗るまでそう思っていました。

何故、こんなに速くペダルを回転させるのか?

普通のママチャリが時速約15キロ、
対して、ドロップハンドルのついているミニベロについては
時速30キロを超える事も珍しくありません。

これだけのスピードで自転車を漕いでいると、少しの坂や
風でも大きな影響を受けます。
それで、このくらいのスピードの時に低い回転数だとどうなるか?

少しの坂や風で、ものすごくペダルを踏むのが重くなったりします。
そうなると、同じスピードを維持しようとすると、
より強くペダルを踏む必要があり、そうなると膝などに負担がかかって
痛めたり、またそこまでならなくても、漕ぐ重さがコロコロ変わるので
体力、筋力の消耗が激しくなります。

だから、低いギアで、たくさん回してやるのです。

重たいギアで低い回転で回すと速い!の間違い

最初は慣れないですが、練習しましょう!
最初は軽いギアで多く回してる状態で漕いでいると、
「遅くなってる…」と思ってしまいがち、ですが、決して
そんな事はありません。

速度計、ケイデンス計で測れば一目瞭然なのですが、
それをした事が無い初めてスポーツバイクを乗る人にとって

多段ギア=重いギアを踏んで速く走る為に多段ギアがある

と大きな勘違いをしている事が大半です。
(私の経験からいくと3人見てきて100%です)

多段ギアの本当の意味は、坂道になっても、
向かい風が吹いても、同じケイデンス(回転数)
で無理なく回し続ける事が出来るようにあるのが
最大の目的です。

ただ、スピードを上げたいだけ、なら5~6段もギアがあれば
十分で、10段も20段もスポーツバイクにギアがあるのは
その様な理由から、なんです。

重たいギアを一生懸命に踏んだら、速く進んでいる!

と思いたくなる気持ちも分かりますが、
大抵、遅いですし、体力の消耗も激しく、いい事は一つも
ありません。

速度計、ケイデンス計をつけるお金までない、
また、速度計などをつけるのはダサイ!

との事から、速度計、ケイデンス計を付けない場合でも、
上の動画を見て、どのくらいクランクを回したら、
どのくらいのケイデンスになるかしっかりイメージ
しておきましょう。

そうするだけでも、全然、ちがいますよ^^

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