ピンクグリス誕生秘話の始まり
自転車のメンテナンスで定番のデュラエースグリスを超える
ピンクグリス。この高性能グリスを販売するまでに至って、
のお話です。
ピンクグリスとの出会い
私が岡本に自転車走ってみない?と誘われて数カ月…
小径の折り畳み自転車を購入して、しばらくはそのまま乗って、
楽しい自転車ライフを送っていました。
で、ある日、岡本の工場に行ってみると、
なにやら自転車をばらして、何かをしている様子…。
「何しているの?」
と聞くと、
「ハブにグリス塗ってるねん。」
との事当時、ハブって何?グリスってそこにいるの?
と全く分からなかったので、聞いてみると…
「ハブグリスって言って、自転車の中にはこんな玉が入っていて
それにグリスぬっているねん。」
との事。とりあえず、よく分からないまま、
「ふ~ん。」と答える私。
で、自転車専用のデュラエースグリスってあるんやけどな、
自動車用のベアリング高性能グリス、持っているねん。
で、このグリスが自動車ではかなり高性能なグリスやから
自転車に使ったら、すごく回るんじゃないかな?
と思って…
友人の岡本は自動車のカスタムマフラー等を作っていて
どうやら、その道ではかなり有名、らしい。
私でも知っている、ポルシェやフェラーリなんかも
時々納車されていたりするんですが、
まあ、車に対しては素人の私…
よくは分かりません。
でも、それだけの専門職の友人が良さそう、ていうのなら、
きっといいグリスなのかな?と単純に思ったのでした。
ピンクグリスが仲間内でブームに…
その後、岡本はピンクグリス(当時は名前なし)を付けた
自転車を試走。試走、といっても数十キロ~百キロくらいは
走っていたと思います。
それまでデュラエースグリスをつけていた岡本…もちろん、デュラエースグリスより回るグリスか気になる私。
で、ある日一緒にポタリングしている時に…
「最近つけた、そのグリス、どう?」
と聞いてみると…
「これはいいで!」
と大絶賛!
「最初は全然回らへんけど、なじんで来たら、すごいよう回るわ。
たけとも付けてみ?」
と、いう事で、そんな事を言われたら、つけない訳にはいけません。
早速、私も岡本に自転車を預けて、ピンクグリスを付けてもらいます。
(私、あまり自分で整備とか出来ないんです^^;)
で、早速つけてもらった後は試走!
確かに、最初の20キロくらいは重たい感じがありますが、
その後は徐々に軽くなっていき、100キロを走る頃には
明らかに以前より転がるように!
この時、もう一人の自転車仲間、青吉さんもピンクグリスを
導入!青吉さんも、グリスがなじんでからの回りの軽さに
はびっくり!
その後、他の自転車友達にもつけたりして、
高評価をもらったり…。
という事で、3人の仲間内の中で、ピンクグリスは
定番ハブグリスとなったのでした。
ピンクグリスの販売へ…
で、この頃から、私がHPを作れるという事もあって、自転車の
ブログ、共同でしよう!という事になり、自転車ブログ開始!
それと共に、岡本から…
「このピンクグリス、他の人にも使って欲しいなあ。
本当、いいグリスやし」
販売、してみない?
と岡本から持ちかけられた時は正直びっくりしました。
岡本の誘いからどっぷりとつかった趣味、自転車。
確かに、友達と一緒にツーリング行ったり、
マニアックな自転車トークに興じたり、はすごく楽しい。
でも、趣味だけのつながり、って結局
最後は離れ離れになりがち…
これが、もし商売になって、お客さんが出来て、
喜んでもらえたら…
もっと、もっと、自転車ライフが楽しくなるんじゃないかな?
と思って、販売を決意します。
それに、趣味から高じて売っていくのって
なんか、なんか小学生の頃に例えると、
「秘密基地」
を作っている様な感覚もあって、
私自身がすごくワクワクしました。
で、なんでもやってみないと始まらない!
という事で、その後テストを繰り返し、
販売する事になったのでした。
販売までの経緯は?
でも、販売ルートはどうするの?という話になりましたが
販売の告知について
これはこの自転車ブログでしていきます。
販売先について
これは奇遇、で私は「せどり」という事を副業でしていまして、
せどりで物を売る為に、アマゾンのアカウントを持っていました。
なので、そこから販売、とシンプルに決定です。
(アマゾンの店名はdendenです。)
商品名について
実は、使い始めてから、ずっとピンク色(本当は赤色ですが)
の色のグリスなので、すっと仮名称でピンクグリス、と呼んで
いたので、その名称に愛着があり、そのまま正式名称も
「ピンクグリス」
に決定!となりました。
で、こうして、ピンクグリスは無事、販売される事に
なったのでした。
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ピンクグリスについてさらに詳しくはこちらへ
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