バイクフライデー|ポケットロケットに実際に試乗した際のインプレッション

ミニベロインプレまとめ

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ポケットロケットってどんな自転車?

バイクフライデーから発売されている、折り畳みミニベロです。
アメリカの小さな工場で作られている事と、セミオーダー
出来る所はニューワールドツーリストと同じです。

バイクフライデーの自転車は最近注目されている様で、
ミニベロ雑誌でもちょくちょく掲載されている事も
多くなってきました。

でも、あまりメジャーでないミニベロである事は確かです。

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ニューワールドツーリストと何が違うの?

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ニューワールドツーリストの弟分

ニューワールドツーリストが先に作られており、
その弟分として、ポケットロケットが作られました。

どんな所でも走っていける、というコンセプトが
ニューワールドツーリストだったのですが、

ポケットロケットは舗装路での性能を重視しています。
なので、下記の点がニューワールドツーリストと
違います。

違いその1 フレームが違う

ニューワールドツーリストと比べて、フレームが固く作られて
います。未舗装路を走る訳でないので、クッション性能を
落としている訳です。

違いその2 タイヤが違う

ニューワールドツーリストより一回り大きいタイヤ(451)
が使われています。少しでも舗装路での性能を上げようという
事です。

違いその3 耐久力が違う

ニューワールドツーリストはどこへでも乗れる、どんな乗り方でも乗れる、
という所を目指しているので、フレームがやや重く、丈夫に作られています。
対してポケットロケットは舗装路での性能を引き上げる為に、軽く、
弱く作られています。スピードの為、耐久力を犠牲にしています。
といっても普通に乗る分には十分な強度です。

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ポケットロケットに実際に試乗してみてのインプレッション

折り畳み自転車なのに、走行性能が非常に高い

流石、クロモリで作られたフレームだけあって、
しなやかながら、ペダルを踏み込むと
気持よく反発して加速していく感覚です。

踏んだら踏んだ分だけ加速していくように感じ、
どんどんペダルを踏みたくなります。

「舗装路を走る」という性能においては
私が乗ってきたミニベロの中でも、最高のフレーム
と言っていいでしょう。

これだけの走行性能を持ちながら、折り畳み…
この自転車を作っているバイクフライデーの技術の高さに脱帽です、
本当に。
折り畳み自転車というのに、折り畳みでないスポーツミニベロを
凌駕するその性能、そのありえない高性能なフレームに
乗った瞬間、欲しくなりました。

 

追記:実際に友人のポケットロケットに乗って坂道を昇ってみました

記事を書いた当時、試乗した際は【最高のミニベロだ!】
思っていたのですが、実際に友人がポケットロケットを購入したので
坂道でポケットロケットを乗ってみると…

【結構しなって、力が逃げてしまう】

事が分かりました。他の折畳自転車と比べると圧倒的な走行性能である
ポケットロケットですが、

坂道での性能まで加味すると、出来の良い1本フレームのミニベロの
走行性能には及ばない、という事が分かりましたよ。

 

折り畳みは少し面倒

折り畳み方式はニューワールドツーリストと一緒です。
他の折畳み自転車と比べると、慣れが必要で少し面倒です。

どんなシュチュエーションに使えるのか?

遠征するので、輪行で現地まで移動しやすい自転車が欲しい、
でもミニベロの性能は落としたくない!
という事なら、ポケットロケット一択でしょう。

 

折り畳み自転車の中では最強のミニベロロード自転車!

セミオーダーなのではっきりした値段はだせないのですが、
ティアグラ~105のコンポーネントで組むと20万円は確実
に超えると思います。

他のフラッグシップのミニベロを買ってもお釣りが帰ってくる程の
値段で、それだけの価値に見合うミニベロか?
というと…

多いに価値に見合うミニベロです!

なにせ、折り畳める上に、高い走行性能まで手に入れる事の
出来るフレームなのですから…

折り畳みもしたい、でもミニベロのフレームの性能も
落としたい…との考えなら、ポケットロケットしか無いでしょう!
取扱店が少ないのが玉に傷ですが…。

ポケットロケットは、折畳自転車の中では断トツの走行性能でした。

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