普通のスポーツタイプのミニベロには必ず付いている
STIレバー、なぜ、今ロードバイク、ミニベロロードには
STIレバーが標準装備されているか、
自転車の歴史、から見てみましょう。
簡単なSTIレバーの歴史
1990年代、STIレバーが出るまでは、シフトを替えるには
ハンドルから手を離し変速する必要がありました。
そして、遂にシマノからSTIレバーという、ハンドルに手を
添えたまま、シフトチェンジが出来る、という、正に当時としては
革命的な事をやってのけたのでした。
そして、レースの世界ではシマノのSTIレバーを使ったモデルが
連戦連勝…そして、あっという間にSTIレバーはロードバイクに
標準装備されていくのでした。
ハンドルを持ったままシフトチェンジ出来るSTI!
まあ、当然ですよね、ハンドルを離してシフトチェンジ
するか、そのままでも出来るのか…
ダブルレバーなんかの自転車と比べて乗ってみれば、素人でも
その差は歴然です。
なので、スポーツバイク系のミニベロなら、
当然のごとく、標準装備されているSTIレバーなんですが、
私みたいにブルーノロード20などに代表される、ミニベロの
入門機だと、コストの問題もあり、ダブルレバーなどが付いている
んですね…。
スポーツミニベロでSTIでない事は致命的です!
このままだと、シフトチェンジをする度にハンドルを
離さなくてはいけなくなり、特に体幹をよく使う、
登坂時、加速時は致命的です。
特に加速時なんかはシフトを上げながら加速する訳で、
STIレバーでないとパワーロスが大きすぎます。
なので、最速ミニベロを目指すなら、STI化は必須で、
しないという理由はありません!!
STI化は非常にコストがかかります
しかしながら、STI化のカスタムは非常にお金がかかります。
なぜなら、ダブルレバーからSTIレバーに変更、となると
レバー、シフト、ディレイラー、下手するとチェーンまで
替えないといけなくなるから、です。
ついでに私は105に替えましたが、約5万円程かかっています。
最初からスピードアップのミニベロにする予定なら
最初からミニベロのスピードアップを望むなら、
STIレバーの付いたモデルを選んだらいいですよ。
多少割高でも、後のカスタム代を考えれば、安くつくはず、です。
どうしても、気に入ったミニベロが無い時は
でも、私みたいに、このカラーが絶対いい!
このフレームが絶対いい!!
という事も起こると思います。
その場合は、思い切って、全部交換してしまいましょう。
ミニベロの性能向上をメインにするなら、
STI化は避けては通れない道…
なら、最初から替えてしまった方がいいですよ。
いきつけの自転車屋さんに頼みましょう
シフトレバーのSTI化は、部品代も、ですが
その手間もすごいです…。
ワイヤーの張り替え、ディレイラーの調整…
等々…
なので、専門店で購入して、組み立ててもらうのが一番!
ですよ。