SPDペダルとは…
SPDペダルとは、 足と ペダルを くっつけて 効率的に
ペダリング をさせてくれる、 自転車用のペダルです。
SPDペダルは スポーツ系の 自転車には 必須で、
とても効率的に ペダリングを サポートしてくれる
ありがたい ペダルなんですが、
これが一歩調整を 間違うと、普通の靴よりずっと遅くなる!
なんて 事が 普通に 起こり得るので、
実例を 交えながら 説明していきますね。
このブログで、度々出ているつるさん、
つるさんの紹介
急に、しまなみ海道にいきたい!といい、今年の春にロードバイクに
デビュー!スポーツは色々いているのですが、スポーツバイクは
まったくの初心者です。
淡路島で70キロで膝を痛め、琵琶湖でも70キロで膝痛で途中棄権…
この原因の一つは漕ぎ方にあったのですが、
実はもう一つ原因があったのです!
原因はSPDペダルのどこを調整ミスにあり!
それは…SPDペダルの調整ミス、でした。
2013年の8月17日に、つるさん、岡本、私、と小豆島へツーリングに
いってきたのですが、岡本がつるさんのSPDペダルの調整ミス、
に気づいたのです。私はそれまでもつるさんと何回か一緒に
ツーリングにいっており、どこか変な所ないかな?
と思いながら見ていたのですが、私には,
SPDペダルの調整ミスには気づけませんでした…。
何故、岡本はSPDペダルの調整ミスに気付けたのか
岡本は最近まで、SPDペダルより、普通の靴の方が速く漕げて
いました…。その事で長い間悩んでいたのですが、
この時、何がいけなかったのか?とずっと考えて、出た答えが…
SPDペダルの位置があっていない!
という事が分かったのです。
(私の場合はこんな感じです…。ただ、数ミリ変わっただけ
で全然変わってくるので極端に変な付け方でない限り、
外側からではほとんど見分けつきません…)
SPDペダルの位置があっていないとどうなるのか?
SPDペダルは、クリートの中心(クランクの真下)と
足の親指の肉球の部分を合わせて、調整するのですが、
この調整が微妙で、5㎜ずれただけで、全然ペダリングの
力の入り方が違ってきます。
岡本の経験談からだと、SPDペダルが親指の肉球から前にずれると、
足の踏み込む位置が変わり、つま先だけで漕いでいるような
感覚となり、力が入らない…
さらに、無理に力を入れようとするから、膝が開いて、
膝も痛める…という事だったのです。
何故、私にはSPD調整ミスに気付けなかったのか?
私はSPDペダルの調整は普段自分で行っていて、
岡本の様な経験が無かった、からです。
概ね、SPDペダルの位置はあっていたものですから、
見落としてしまいました…。
自分で調整するときは㎜単位で調整するのに、です。
やっぱり自分で痛い経験をしないと、軽くみがち
になってしまった、という事ですね…。
SPDペダルのクリート調整はしっかり行いましょう
普通の靴なら、最初踏み込んだ位置が多少悪くても、
固定されていないので、自然と一番しっかり踏み込める位置に
足が来ます。
ですが、SPDペダルは固定してしまうので、
踏み込んでいる位置がずれていると、ずれたまま走行しないと
いけなくなります。
そうなると、力が逃げて遅い、又、無理に漕ごうとして、
ペダリングの姿勢が崩れ、膝などを痛める原因にもなるのです。
なので、
親指の肉球がしっかりクランクの中心に来るように調整しましょう!
最後は、自分で漕いでみての感覚、で人の足の形もそれぞれ違うので、これは自分で調整して、いちばんしっくりくるまで調整していきましょう。