スポーツタイプ のミニベロ についている ドロップハンドル…
あなたは しっかり 調整していますか?
せっかくの 体幹を使い易くした ドロップハンドル ですが、
その 調整法を ミスすると、 上手に体幹の筋肉を使えず、
宝持ち腐れ、 となってしまうので、 その調整方法を書いていきますね。
ドロップハンドルの調整方法とは
上の写真が、 だいたい適正、 といわれる写真です。
ドロップハンドルを持ち、 膝と肘が 一番近くなった所が
1~2センチくらい 開くのが ベストポジションです。
どの様にして調整するのか?
基本はサドルを前後させて調整します。それでも合いそうにないなら、
ステム交換で対応します。でも、あまりステムが長すぎるものを
付けたりすると、(私がそうですが…)
ハンドリングに少し違和感を感じたりするので、
出来るだけ、そうならない様、体に合ったフレームを
選んだ方がいいですよ。
ミニベロの場合、サイズが限定される事が多いので難しい面も
ありますが…。
では、広すぎた場合、と狭すぎた場合どうなるか?
を書いていきますね。
ドロップハンドルの幅が広すぎる場合は?
肘と膝が開きすぎている場合、どうなるか?というと
ハンドルとサドルの間が開きすぎているので、体がより前傾姿勢になり、
普通に平地で漕いでいる時等がしんどいです。
また、腕が伸びすぎて、自転車を漕ぐ時、腕の筋力を使いにくくなる為、
いい事ありません…。
しっかり適正なポジションにしてあげましょう。
ドロップハンドルが狭すぎる場合は?
肘と膝がくっついたり、重なってしまう場合、どうなるか?というと
ハンドルとサドルの間が詰まっているので、体がより垂直姿勢になり、
平地等で流して乗っている時は楽に漕ぐ事が出来ます。
しかし、体の姿勢が垂直に近くなる事で、腰・背筋・腹筋が
使いにくなり、腕の筋肉も、間が狭くなり、使いづらくなります。
ドロップハンドルが広すぎる場合と比べて、弊害は少ないですが、
ポジションを調整した方がいいので、
しっかり調整した方がいいですよ。
2015年3月 追伸
当時はスポーツ自転車(ロードバイク・ミニベロロード)の乗り方は
一種類しかないと思っていたのですが、人によって複数のポジションが
ある事が分かりました。なので、このポジションの合わせ方は
複数あるポジションの内の一つのなので、必ずしもあなたに合うとは
限らないので、その点ご了承お願いします。
私が今知っているポジションの理論を書いているので、
そちらも参考にして頂けると幸いです。
※ポジションは今も日進月歩で理論が進んでいるので
またこの理論も変わる可能性もあるので、その点も
ご了承お願いします。
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新しいポジション理論「4フォーム理論」ついてはこちらへ
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