ミニベロのタイヤ交換があっという間に終わるタイヤレバーの使い方とは

おすすめミニベロアイテム

オススメのタイヤレバー

タイヤレバーにはたくさんの種類があります

ミニベロやロードバイクのタイヤを交換、パンク修理する時に必須な工具、
タイヤレバー。タイヤレバーにはたくさんの種類がありますが、
使いやすいタイヤレバーと使いにくいタイヤレバーがあるんです。

使いにくいタイヤレバーを使ったら本当にタイヤを
外しにくいです。

あなたが上手くタイヤを外せないのは、不器用でも、経験不足でも無く、
実は、『使いにくいタイヤレバー』を使っているだけ、かも知れませんよ。

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タイヤを入れるのが苦手なら『タイヤインストール』を使うのもあり

タイヤインストール

私も以前はタイヤを入れるのが苦手でずっとタイヤインストールを
使っていました。今では慣れてタイヤレバーを使っていますが、
慣れるまでは、タイヤインストールを使うのも大アリ、ですよ。

arrow_orange[1]簡単にタイヤを入れる事が出来る『タイヤインストール』について詳しくはこちら


タイヤ交換・パンク修理の方法を知りたいなら

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タイヤレバーを使ってどうやってタイヤ交換やパンク修理をするの?
その方法や手順については、別ページにて詳しく書いていますよ。

arrow_orange[1]タイヤ交換やパンク修理について詳しくはこちら

 

プラスチックのタイヤレバーは最期は折れる

タイヤレバーはほとんどの物がプラスチックで、ずっと使用していると、
最期にはプラスチックが疲労を起こして折れたり、曲がったりして
使用出来なくなります。

その点、金属製のタイヤレバーは曲がったりする事はありません。
だからといって、金属製のタイヤレバーはオススメ出来ないです。

折れない金属製のタイヤレバーはホイールが傷ついてしまう

金属製のタイヤレバーを使わない方がいい理由は簡単で、
金属なので、簡単にホイールを傷つけてしまうのですね。

プラスチックのタイヤレバーの場合、いくらこじても、ホイールは
ほとんど傷つきませんが、金属のタイヤレバーは少し強く当てただけで
ホイールに傷が付いてしまいます。

よっぽど腕に自信が無い限り、金属製のタイヤレバーはやめておいた
方が無難です。

タイヤレバーは数百円なので、プラスチックのタイヤレバーが
傷んだら買い換えたら良いですよ。

 

購入時についているタイヤレバーは使えない物が多い

タイヤレバー折れる

時々、スポーツ自転車購入時にタイヤレバーのセットが付いてくる事が
あります。ですが、その様なタイヤレバーは強度が足りなくて、
ホイールに入れて、こじようとすると簡単に折れたりするので、
別ちゃんとしたタイヤレバーを購入した方がいいですよ。

 

薄くて固くてひっかけやすいタイヤレバーが理想

タイヤレバーはタイヤとホイールの狭い間に入れてこじないと
いけないので、薄い物のほうが使い易く、それでいて、
強度もないといけないのです。

さらに、タイヤに強い負荷をかけるので、タイヤレバーがやわらかいと
しなりすぎて、タイヤを 外しにくいです。

又、タイヤをひっかける部分が小さいと、タイヤをこじる時に外れやすいです。
なので、引っ掛ける部分はしっかり合った方が使いやすいです。

 

もっとも理想的なタイヤレバーは『カンパニョーロ』のタイヤレバー

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薄くて固くて引っ掛けやすい、と3つの条件が揃った
タイヤレバーは、というと『カンパニョーロ』のタイヤレバーです。

本当に使いやすいタイヤレバーで、今でも一番使いやすい
タイヤレバーと思っています。

 

カンパニョーロのタイヤレバーは値段が高い

私がカンパニョーロのタイヤレバーを使い始めたのは数年前…
ですが、1年位前から500円位→2000円くらい、ととんでもない
値上げとなりました。

2本セットで約2000円で、1本あたり約1000円です。
いくら使いやすくても、1本1000円のタイヤレバーは
ちょっと買うのに勇気がいります。

でも、値段が高くても使いやすいタイヤレバーがいい、のでしたら
買ってもいいと思いますよ。

arrow_orange[1]カンパニョーロのタイヤレバーについて詳しくはこちら

 

試行錯誤の結果2種類のタイヤレバーを使い分けるのに落ち着く

値上げとなり、カンパニョーロのタイヤレバーを買うのをやめてから、
たくさんの種類のタイヤレバーを買っては、しっくりこない…
を繰り返した結果、最期は2種類のタイヤレバーを
使い分ける、というスタイルに落ち着きました。

その2種類のタイヤレバーを紹介しますね。

 

シュワルベとパナレーサーの2種類を使い分けるのがいい

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色々なタイヤレバーを使った結果、シュワルベとパナレーサーの
2種類のタイヤレバーを使い分ける方法が一番使いやすい、
という事になりました。

シュワルベとパナレーサー、どちらのタイヤレバーも、
非常によく使われているタイヤレバーで、きっとあなたも、
持っているでしょう。

ですが、どっちも使っている、という方は少ないと思います。
シュワルベとパナレーサーのタイヤレバーはどちらも非常に
使いやすいタイヤレバーですが、どちらも一長一短あるんですね。

それぞれの特徴を知って使い分ける事で、
単体で使うより3倍は作業がしやすくなりますよ。

 

シュワルベのタイヤレバーの特徴

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薄いから、どんなに狭くてもタイヤレバーを滑りこませる事が出来る

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シュワルベのタイヤレバーは横から見たら、
上の画像の通り、薄い、非常に薄いです。

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非常に幅が薄いから、ホイールとタイヤの隙間が狭くても簡単に
滑りこませる 事が出来ます。

 

実はタイヤを入れる時に大活躍

シュワルベのタイヤレバーは実はタイヤを外す時も、ですが
タイヤが固くて手で入れる事が出来ない時に真価を発揮します。

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上の画像の様に、タイヤにタイヤレバーを滑りこませて、
後はテコの原理でこじてやれば、簡単にタイヤを入れ込む事が
出来ますよ。

他のタイヤレバーは引っ掛ける部分のでっぱりが大きいので、
なかなかタイヤとホイールの間にタイヤレバーを滑りこませる
事が出来ないのですね。

※タイヤレバーでタイヤを入れるにのはかなり慣れが必要です。
失敗するとチューブを挟み、パンクしますので、要練習、ですよ。


タイヤレバーでのタイヤの入れ方はカンパニョーロのタイヤレバー
と一緒です。タイヤへの入りやすさだけで見れば
シュワルベの方が薄い分、入れやすいですよ。

arrow_orange[1]タイヤレバーでのタイヤの入れ方についてはこちら

 

シュワルベのタイヤレバーの問題点

シュワルベのタイヤレバーは非常に薄くて使いやすいのですが、
その薄さからくる、『ひっかかる爪の弱さ』が問題点です。

後に紹介するパナレーサーのタイヤレバーと比べて下さい。


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シュワルベ パナレーサー
シュワルベとパナレーサーのタイヤレバーは、これだけ爪の厚みが違い、
爪の厚みの差は そのまま、タイヤを引っ掛ける力に直結します。

シュワルベのタイヤレバーの場合、パナレーサーミニッツライト等の固い
スポーツタイヤの場合、 爪の引っ掛かりが外れて、なかなかタイヤを
外す事が出来ない事が往々にしてあるのです。

それが、シュワルベのタイヤレバーの問題点となります。

 

パナレーサーのタイヤレバーの特徴

パナレーサーのタイヤレバーの特徴は
爪が非常に引っかかりやすく出来ている、という事です。

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パナレーサー シュワルベ 他のタイヤレバー

上の画像で比べてみれば分かる様に、パナレーサーのタイヤレバーだけ、
丸く、では無くほぼ直角に爪が立っていますよね。

見た目通り、この直角に立った爪がタイヤに食い込んだら、
そう簡単には外れません。他のタイヤレバーでは滑ってなかなか
入れる事が出来ない固いタイヤでも、パナレーサーのタイヤレバーなら
楽々タイヤを外す事が出来ます。

 

パナレーサーのタイヤの問題点

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パナレーサーのタイヤレバーの問題点は、
爪がでっぱっている、という事です。

他のタイヤレバーと比べてややでっぱっている為、
タイヤの狭い部分に入れるのが苦手です。

一度タイヤに引っ掛けると強力ないのですが、
最初に引っ掛けるのに、少々苦労します。

 

シュワルベとパナレーサーを使う事で長所だけの恩恵を受ける事に

引っ掛ける力が弱くて外れやすいシュワルベ、
出っ張りがあり、最初のとっかかりが引っ掛けにくいパナレーサー

と、それぞれ問題のあるタイヤレバーですが、
2つ同時に使う事で、その問題点はスッキリ解決出来てしまいます。

 

最初に引っ掛けるのはシュワルベのタイヤレバーを使う

最初のとっかかりは、薄くてひっかけ易いシュワルベのタイヤレバーで
軽く引っ掛けてやり、隙間を作ります。

 

隙間を作ったら引っ掛ける力の強いパナレーサーのタイヤレバーと使う

シュワルベのタイヤレバーを使って隙間を作ったら、
パナレーサーのタイヤレバーを使って 強力な爪で
がっつり引っ掛けてやればあっという間に固いタイヤでも
外す事が出来ますよ。

 

シュワルベとパナレーサーのタイヤレバーを両方持つと3倍は作業が楽に

幸いタイヤレバーは3本セットで数百円なので、どっちも揃えるといいですよ。
シュワルベとパナレーサーのタイヤレバーを使って、快適にタイヤ交換や
パンク交換をして下さいね。

 

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