ブルーノロード20の前置きです
ブルーノロード20をフルカスタムしました。今もちょこちょこは
いじっています。そして、カスタム後のそれぞれの部品の
インプレッションをしていきますね。
今回は、ステム交換です。
寝ているシートポストのロード20だから…
元々、ミニベロロード20は、かなりシートポストが寝ている
車種でして、どうせ寝ているシートポストなら、体幹を使い易い
ポジションにしよう、という事で、
サドルを後ろに引いて、ポジションをとっていました。
ちょっとしたリカンベントに近いポジションで乗っていました。
ロードバイク専門店との出会い
ひょんとした事から知り合ったロードバイクの専門店の店員に
ポジションどうですか？
と聞くと、
「ポジションはあえてそのポジションにしているのですか？」
「もし、そうだとしても一般的なポジションではないんで
お勧めはしないですよ。」
とご指摘を受けまして、ポジションをノーマルにする事に
しました。
サドルを前に移動させると…
元々、一番後ろまで下げていたサドルが普通のポジションにすると、
今度は一番前のポジションに…普通に2.5センチくらいは動いたので
当然ながら、前のステムの長さが足りなくなったのでした。
まずはハンドルを下げる事で対応しましたが…
しっかりとしたポジショニングを出すには、短くなった分伸ばさないと
いけないので、
１．ステムを長いのに替えて対応するか
２．ハンドルを下げて、実質的にサドルからハンドルまでの距離を長く
するか
で対応、となるのですが、
とりあえず、ハンドルを下げる事で対応したのでした。
元々、ハンドルとサドルが平行に近い状態だったので、
３～４センチハンドルを下げても、一般的な基準内に収まる、との事
だったので…
結局自分にはハンドルを下げるのは合わなかった
ハンドルを下げる事で対応したのですが、ハンドルを下げる事で前傾が
強くなり、どうしてもハンドル側に体重が集中してしまい、
上手く体幹が使えなくなりました…。
まあ、もっと体幹筋力をアップさせたら前傾でもしっかり体を支えられて、いけるかも知れませんが、
私はそこまでして自転車に自分を合わせたくない気持ちもあったので、
もう一つの調整方法…
ステムを長くする！
を選ぶ事にしたのでした。
110㎜→140㎜のステムに変更しました！
という事でいきつけの自転車屋さんに直行！
タイヤ交換を頼んでいたのですが、140㎜くらいのステムないですか？
と聞くと、「ありますよ！」と嬉しい返答！！
という事で、ステムを交換したのでした。
ついでに、交換したステムは結構ロードバイクの中では
有名なメーカーらしい…３Tという所で、
アルミ製で軽い、らしいですがまあ正直、どこのでも
いい、と私は今の所思っています。
ステムで重要なのは、いかにポジションを適切にだすか！
という所が最重要なんで…。
でも、軽量化や衝撃吸収を期待するなら、カーボンはあり、かな
とは思っています。
で、無事、ステム交換が終わったのでした。
ステムを替えてのインプレッション
正直、ステムは部品自体に性能があまりないです。
カーボンなら素材自体の違いがありますが、今回いれたのは
アルミ…
なので、ポジショニングが変わった事によるインプレ、
となるのでよろしくです。
１．平地での巡航は若干落ちた
ナナメ前から踏み込むのではなく、ほぼ真下に踏み込む形になったので、
平地での巡航での体幹はやや使いにくくなり、若干巡航スピードが
下がった感じがします。感覚、ですが。
２．平地で体幹の筋肉を温存出来る様になった
普段の平地での巡航が真下に足を踏み込む事で体幹の負担が減り、
背筋を温存できるようになりました。
３．坂道では大幅に楽になり、スピードも上がった
ナナメから踏み込む事の最大の問題点は坂道で自分の体重を使いにくい、
という所にありました。それが、ポジションを前に持ってくる事で
非常に自然に体重を乗せたペダリングが出来る様になり、
坂道のスピードが1~1.5キロあがり、今までよりも楽に登れる様に
なりました。
トータル的にはポジション変更は正解！！
デメリットも多少あるものの、トータル的には良い所が多かった
ポジション変更だったです。
やっぱり坂が楽になり、スピードが上がったのはすごく大きいです。
坂道の苦手意識がかなり無くなりました＾＾
ステム交換等でポジションはしっかりだしましょう！
ステム交換も含むポジションだし、はしっかり妥協なく
した方がいいと思います。せっかく高性能の部品を入れても
きっちりポジションが出てない状態で使うと、
宝の持ち腐れですよ＾＾
