今年の秋にはあっきーさん、岡本と一緒に琵琶湖200キロ
ツーリングに行く予定です。
200キロツーリングを完走するためにはやっぱり…
普通の運動靴から自転車用の靴に変更しないといけないでしょ!
という事で今回は大阪の「BECK ON」というお店まで
行って、自転車(ミニベロ)用の靴を購入したお話です。
BECK ONに到着
出発地点(門真)から約15キロの道のりを経て「ベックオン」
に到着です。
大阪のスポーツ自転車ショップの中でも屈指の
品揃えと、レベルの高い店員さんがたくさんいるので
大阪で「どこで自転車用品を買おう…」
と迷っているなら一度来てみるといいですよ。
ミニベロ用シューズ選びが始まります
こうして、あっきーさんの自転車用シューズ選びが
始まりました。
ここで、何故、自転車用シューズが必要か、
書いていきますね。
自転車用シューズってどんなシューズ?
自転車用シューズと今回は書いていますが、
今回自転車用シューズを指している靴は、
通称、SPD・SPD-SLシューズと呼ばれる物です。
靴に専用の出っ張りがあり、専用のペダルを使うと
ペダルと靴がくっつくので、普通の靴と比べて、
自転車を効率的に漕ぐ事が出来ます。
何故、ペダルと靴がくっつくと効率的に漕げるの?
靴とペダルがくっついていると安心して足を回せるから
スポーツ自転車のペダリングはかなりのスピードで
ペダルを回転させます。通常のママチャリでしたら、
1分間に40~50くらいですが、スポーツ自転車の場合、
1分間に70~120回転はさせるのです。
これだけの高回転になると、、ペダルと靴とが
固定されていないと、、足を踏み外しそうになったり、
上手く回せなくなってくるんですね。
これが、靴が固定されていると、踏み外すこともなく
スムーズにペダルを高速回転させることができます。
だから自転車用の靴を使うと楽に早く自転車をこぐ事
ができるんですね。
靴底が固く作られているから
自転車用シューズは、普通の運動靴と比べて
自転車をこぐ力を効率的に伝えるため、
靴底が堅く作られています。
靴底の差は非常に大きく自転車をこぎ始めた瞬間に体感できるレベルです。
自転車のペダルをこぐように硬い靴底が採用されているから早く楽にペダルを漕ぐことができるんですね。
おまけ:引き足が使えるから効率的に漕げる、は全員には当てはまらない
今までは、「引き足」が使える様になるから、
効率的に漕ぐ事が出来る、とずっと言われてきました。
つまり、ペダルがくっついていたら、足を引き上げる時の
力も使えるから、その分効率的に進めるから、という考えですね。
非常に分かりやすい理論ですし、私も最近まで
そう思っていましたが、一概にそうは言えない様になってきました。
最近の自転車のペダリング思想・理論が変わってきた
「引き足」を使うから速い、という理論は違うという考えが出てきています。
「やまめ乗り(おじぎ乗り」
では、引き足を使うから遅い、効果的に
体の力を使えない、としていますし、
「Q-Rings」
では、人間は足を引く様に出来ていないから、
引き足は使わない方が良い、という思想です。
プロの選手がキレイにペダリングをしているのを見ると、
「引き足」を使ってキレイにペダリングするのが
やっぱり速い、になるかも知れないですが、
それが、どんな人でも当てはまる、という事にはならないと
思います。つまり、「引き足を使えるから」は
自転車用の靴を使う際の「速く走れる」理由にはならないのです。
SPDとSPD-SLの違いって何?
SPDシューズはペダルを引っかける金具が
靴底の中に入っている状態で
普通の靴よりそこが硬いので少し歩きづらいですが
概ね普通の靴と同じように歩く事が出来ます。
SPD-SLシューズはペダルを引っかける金具が
靴底の外出ていて、非常に歩きにくいです。
代わりに SPDシューズより底が固く、
SPDシューズより軽いので、
SPDシューズよりも楽に速く自転車をこぐことができます。
SPDとSPD-SLシューズのまとめ
SPDシューズは観光地に寄ったり、買い物で店に入ったりする、
ポタリングやショートツーリングに向いており、
SBD-SLシューズは、ずっと自転車をこぎ続けるロングツーリング
に向いているということですね。
あっきーさんはSPD-SLシューズを選択
あっきーさんは今後、200キロツーリングに挑戦するので、
もちろん、選んだのはSPDーSLのシューズでした。
これで、SPD-SLシューズという武器を手に入れたあっきーさん、
これで100キロツーリングも行けますね^^
こうして、100キロツーリングに備えるあっきーさんでした。
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「あっきーさん200キロツーリングまでの道」一覧はこちら
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