ミニベロ タイレルFXに実際に試乗した際のインプレッション

20インチ(451・406)自転車インプレ

タイレルFXTOP

タイレルFX(Tyrell FX)とはどんなミニベロ?

折り畳み出来る406タイヤを装着したミニベロです。
タイレルの折り畳み自転車は人気で、巷では
「ミニベロ最速の折り畳み」等の評価もあります。

あと、タイレルFXの上のグレードFSXもあります。
そちらも試乗したのでその比較もしながら試乗した
感想・インプレを書いていきますね。

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タイレルFX(Tyrell FX)に実際に試乗してみてのインプレッション

044 - コピー

タイレルFXに実際に試乗した際の印象

まず乗って思った事は、「そこそこ走る折り畳み自転車」との印象でした。
ペダルを踏み込んで、気持ちよく加速するか?というとそうでも
ないですが、「力が逃げている」という感じでもなく、
可もなく不可もなく、という感じです。

車重は8.9キロ、折り畳みミニべロとしては最軽量の部類に入りますが、
漕いでいて、車重が軽い事はあまり実感できなかったです。
試乗した所が、平地という事もありますが。

ロングホイールベースによる安定性は?というと思っているよりは
体感できなくて、まあまあ安定しているなあ、といった印象でした。

全体の印象としては、上手くまとまっている折り畳みミニベロ、ですね。
私としてはちょっと個性があった方が面白い、と思うので、
物足りない、と感じました。

 

他の折り畳みミニベロとの比較

ブロンプトンやKHS等の街乗り用の折り畳みミニベロよりは
キビキビと走ってくれます。

ですが、BD-1やポケットロケット、MR-4Rと本格的な
スポーツ性能の折り畳みミニベロと比べると、乗り心地、
走行性能とも1歩劣ります。

 

他のミニベロとの比較

他の折り畳みではないスポーツミニベロと比べるとどうなのか?
というと、折り畳みでないミニベロの性能がもう一つ性能が
上がる分、その性能差がより広がります。

スポーツミニベロ全体で比較すると、「普通よりやや下」の
走行性能という印象です。

他のタイレルとの比較

同じ折り畳みで比較してみる

同じ折り畳みミニベロの上級機種、タイレルFSXも同じ日に
試乗しましたが、私にはFXとほとんど変わらない、という
印象でした。

値段がFXとFSXでは10万円以上違うので、FXとFSXどちらを買う?
と質問された場合、私だったらFXを買うでしょう。

 

折り畳みでないタイレルとの差は?

タイレルの折り畳みではないフレームは、クロモリのCX、
アルミ+カーボンのCSI、チタンのTK1、TKZがあり、
そのどれもが、タイレルの折り畳みフレームより乗り心地、
スピードの乗り、共に1段も2段も上の性能です。

もし、折りたたまないのなら、断然折りたたまないタイレルの
購入がお勧めです。

値段がどれも高いですが、特にCSI、PK1、PKZは
それぞれ個性のあるフレームですよ。
最低30万円前後から、となるのが欠点ですが…。

 

まとめ

タイレルFXはそこそこ走る、でもミニベロ最速!と思っていたなら
がっかりするから注意!という事です。

ミニベロに限らず、スポーツ自転車を購入する前は
試乗してから買うのが一番ですが、試乗出来ない場合や
事情もあるのも事実なので、そんな時の一助になれば
幸いです。

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