TOKENのBBを自転車屋さんで購入したなら
自転車屋さんに付けてもらえますが、自分で購入した場合、
なかなか自転車屋さんに頼みにくい、ですよね。
TOKENのBBってどんなBB?詳しくはこちら
また、家の近くにBBを付ける事の出来る店が無ければ
自分で装着するしかありません。
なので今回は、BBの装着の方法を書いていきます。
BB装着の為にいる物
BB(ボトムブラケット)本体
BB本体が無いと付ける事はできませんよね…。
トルクレンチ
BBをフレームに装着する際、規定トルクがあります。
トーケンの場合、35~50Nmとなります。
何回もトルクレンチで締め付けた経験があり、
感覚的にでのくらい締め込んだらいいか知っているなら
普通のレンチでも問題ありませんが、
経験が無く、どのくらいの力をかけたらいいか
分からないのなら、トルクレンチを買いましょう。
値段も約3000円くらいで安いですよ。
お買い得なトルクレンチはこちらから購入出来ます。(Amazon)
BB取付工具
TOKENのBB(TK878)はシマノのBB取付工具が
そのまま使えます。トルクレンチにはめて使うので
インパクトレンチ用の物を購入しましょう。
レンチ用のBB取付工具はこちらから購入出来ます。(Amazon)
BBの取付方法
まずはBBを用意します
TOKENの878TKのBBです。
薄いワッシャーが付属しているので、装着する時
つけ忘れないよう気を付けましょう。
予備のワッシャーは基本使わない
予備?の厚みのあるワッシャーが1枚付属しています。
厚いワッシャーはチェーンラインを調整する時に使うとの
事なので、基本使わないです。
トルクレンチを用意します
3000円のトルクレンチが登場です。
箱から出してみると、意外に高級感があります。
見た目的には3000円くらいの物とは思えません。
レンチ用のBB取付工具を用意します
TOKENのBBはシマノ用のBB取付工具がそのまま
使えますよ。
トルクレンチにBB取付工具を装着します
フレームにBBを取り付ける
BBは左は左、右は右につけましょう
自転車をひっくり返して作業しているので、
R(右側)が左側に
L(左側)が右側に
なっています。
もし、左右反対に装着してしまったら…
上の画像の丸で囲まれた部分をに注目すると、
BBに締め付ける方向が矢印で書かれています。
なので、この矢印の通りにトルクレンチで締め付ければOKです。
右(R)と左(L)を間違って反対に装着しようとしても、
矢印の方向に締め付ける形を守れば、締め付ける回転が逆になるので
ねじ山の方向が合わず、装着する事は出来ません。
なので、矢印の通りに回して締め付けようとしているのに
ちっとも入らない…との事でしたら、BBが左右が間違っている可能性が
高いので、確認してみましょう。
トルク設定は右側のみしか設定出来ません
実はこのトルクレンチ、右回転しかトルク設定が効きません。
左回転は普通のレンチとしてしか使えないのです。
もちろん、両回転トルク設定が出来るレンチが
あるのですが、業務用の物がほとんどで数万円~となるので
現実的に出せる金額ではないのでこのトルクレンチでの
BBの締め付け方のコツを書いていきますね。
トルクレンチでのBBの締め付け方
BBは左右それぞれで締め付け方向が反対なので、
片方は普通のレンチとして閉め込むしかありません。
なので、まず最初に右回転で閉め込む側のBB(左側(L))のBB
を閉め込んで、その感覚を覚えて、同じくらいの力で
左回転で閉め込む側のBB(右(R)側のBB)を締め込みます。
BBをトルクレンチで締め込んで装着
BBの締め付けトルクは大抵BB本体に記入されています。
TOKENの878のBBなら、上の画像の丸で囲んだ部分に書いています。
上の画像を見ると、35~50Nmの力で締め付ければいい、
という事になります。
なので、を35~50Nmにセットして上の画像のように、
右回転で閉め込むBB(左側(L))のBBから締め込みます。
閉め込んでいき、「カチカチ」2回程鳴ったら規定の
トルクまで締め込み出来ています。
そしたら、左側(L)のBBは締め込みOKです。
この時の力加減を覚えておきます。
そして、トルクレンチの回転を反対に切り替えて、
右側(R)のBBを締め込みます。
右側のBB(左回転)はトルク設定はないので、左側を
締め込んだ時の感覚が頼りにして締め込みます。
最後にクランクをはめて完成
両方のBBをしっかり閉め込んで装着したら、最後に
チェーンリング、クランクを付け直したら完成です。
BB交換に使った自転車用工具の紹介(Amazon)
トルクレンチ | BB取付工具 |
◯
◯
ミニベロスピードアップに最適なBBについてくわしくはこちらへ
◯
◯