はっきりいって、私はすごい方向音痴です…
なんの自慢にもなりませんが。
何度かの中距離~長距離ツーリングにいって、
身の程を嫌という程かみしめたので、
(つまり、迷子になりまくった…という事です)
自転車用のナビを買おう!!
と強く心に決めました!!
では、自転車用のナビってどんなのがあるんだろう?
と思い、色々調べてみると、「ガーミン」っていうのが
有名らしい…
という事で調べてみると…
ありえない値段!!
どんなに安くても6万円から、ってどういうこと???
あまりの値段の高さと、海外メーカーの作成しているのもので
ちょっと使いにくそう、という事から即、断念!!
まあ、値段がもちろん一番大きかったんですが…。
で、他にも何かないかな?と調べていたら、3つの機種に
絞られました。
自転車用のナビの最終3候補はコレ!!
1.パナソニック サイクルゴリラ CN-MC01L
2.ユピテル アトラス ASG-CM13
サイクルゴリラ CN-MC01Lのスペックとは
サイクルゴリラのスペック表を見ると…
一見すると、値段も2万円前半で、とても買い求めやすい価格帯と
なっていて、
しかも、アトラス、ポタナビ共にルートは線で表示されるのみ、ですが
サイクルゴリラだけは案内付!!
画面はちょっとでかすぎますが、これはサイクルゴリラ一択?と
思いきや、思わぬ所に落とし穴が…
それは…
バッテリー!
画面をつけっぱなしだと、メーカーのスペック通りだと、約4時間、
店員に聞いてみると、4時間は持たないとも…
つまり、2~3時間でバッテリーが切れる、という事で、
これだと、おちおちショートツーリングにすらいけない…
省エネモードだと、10時間以上持つみたいですが、
それは普段画面が切れている状態、との事。
常に地図を確認出来ないナビって存在価値あるの?
ないでしょ!!
という事で早々に却下…
残るは…
ユピテル アトラス ASG-CM13
パイオニア ポタナビ SGX-CN700
の2択、となりました。
私はポタナビを購入して使用していますが…(現在2015年時点でアトラスに変更)
実は私は直感でポタナビを購入し、使用しているのですが、
(※2015年時点でユピテルASG-CM13に変更しました。)
使っている内に使い勝手が悪い所もあるのに気づき
アトラスを調べてみると、アトラスの方がメリットが
大きい所もあり、と
どちらも一長一短です。
正直、購入してしっかり分かっているポタナビを勧めたかったんですが
調べると、私的には、アトラスの方かいいなあ、と思ってしまったり。
アトラスは実際に使っていないので、メーカーサイトや個人ブログなどで
調べた憶測?部分も多分にありますが…それでは比較していきます。
※2015年から自転車用ナビはアトラスに変更、2017年4月記事訂正時点まで
使い続けているので、アトラスの実際の使用した結果も追記・訂正しています。
1.ポタナビ
2.アトラス ASG-CM13
今の所、自転車のナビではほぼ、この2択と思いますので。
ポタナビ、アトラスASG-CM13を比較してみました!
一番重要!!バッテリーの持ちは?
メーカー公式では…
・アトラス ASG-CM13が約16時間
・ポタナビ SGX-CN700が約10時間
とありますが、アトラス ASG-CM13は、バックライトをつけていない状態
で、ポタナビは省エネモードといってもバックライトは常についている状態で、これだと、アトラス ASG-CM13昼間ほとんど見えない、という事でフェアな比較ではありません。
なので、バックライトをある程度つけた状態で比較します。
アトラス バックライト常時店頭 輝度30~40パーセント
で概ねポタナビと同程度の明るさなので、この輝度でアトラスを使い続けると、
約10~11時間程バッテリーが持ちます。
対して、ポタナビは常時、省エネモード(これでも十分に見える)
での実際に持つ時間は、というと、約11~12時間。
なので、約1時間程ポタナビの方がバッテリーは持ちますね。
バッテリーの持ちはポタナビの勝ち!
ポタナビ | 約11~12時間 |
アトラス ASG-CM13 | 約10~11時間 |
と、ポタナビの方がやや優れていますが、ほとんど変わらないですね。
ルート作成の使い勝手はどっちが上か?
長距離ツーリングに行く際は、事前にルートを作る事多いです、というか
ほぼ、作ります。ではそのルート作成はどちらの方が簡単か?
検証してみる事にします。
ポタナビでのソフトではルートは作りにくい!
ポタナビは、サイクルラボ、という専用のページが設けられ、その中で
事前にルートを作成するページがあるんですが、これが…
作りにくい!!
アトラス ASG-CM13もルートは作りにくいみたい…
これは、アトラス ASG-CM13の圧勝か?と思われたのですが、これが
実際に使ってみるとアトラスの方も作りにくい…。
結局どちらも「ルートラボ」で作って、gpxファイルに落として、
インポートするのが一番ですね。
ルート作成の使い勝手はポタナビ、アトラス ASG-CM13どっちも一緒!
という事で、ルート作成の使い勝手に関してはドロー!です。
ナビの地図の見やすさはどっちが優れているか?
ポタナビは縮尺が少なくて使いにくい!
ポタナビは50m、200m、1キロ、5キロ、20キロ の5種類
で、正直、縮尺の種類が少なくて使いにくい!!
というのが私の感想です。
アトラス ASG-CM13は縮尺は豊富!
対して、アトラス ASG-CM13は、というと…
10m~200キロまでの14段階!!
地図の見やすさはアトラス ASG-CM13の方優れています。
ナビ単体でのポイント設定はどちらが優れているか?
ポタナビは単体ではナビとして非常に使いにくい!
ポタナビの最大の泣き所は、先にサイクルラボに入って、
パソコンでルート設定やポイント設定してやれば
使える自転車用ナビ、なんですが、
急に、ココに行きたくなった!
となると、とたんに困ります。
何故、急な目的地変更に困るのか?
ポタナビ本体ではほとんどポイント設定する事が出来ないから!
です。まあ、使えば分かるんですが、細かい事は説明しても分かりにくい
と思うので端折ります。ポタナビはそういうもの、と思って下さい…
アトラス ASG-CM13は一応一通りの機能が揃っています
で、対してアトラス ASG-CM13は、というと、
住所検索から、直接設定まで、一通りそろっています。
レビュー等では登録件数が少なく、検索機能があまり使えない、との声が
たくさんありましたが…
それでもあるだけ、いいじゃあないか!
と、元ポタナビユーザーの私は思ってしまいました。
という事で…
ナビ単体のポイント設定はアトラスの圧勝!
ナビ単体でのポイント設定については実際にアトラスの方が優れています。
もう、単体での設定については、アトラス ASG-CM13の方が圧勝です。
ナビの使い勝手はどちらが優れているか?
ポタナビの地図を動かすシステムは納得いかない…
ポタナビは地図の先を見ようとしたら、
本体を傾けないと、動かなく、自転車に固定してたら、
まったく動かせません…。
さらに、止まって、動かしても、
すごく動かしにくく、なかなか思う場所にいけません。
傾きセンサーで地図を動かす仕様となっておりまして、
何故、こんな使えない仕様になっているか?というと…
ポタナビは、タッチパネルではない!
という所に主因がきています…。
アトラス ASG-CM13は、タッチパネルで使い易そう…
対して、アトラス ASG-CM13は、というと、
タッチパネルで、反応はイマイチながらも、ポタナビよりは圧倒的に使いやすいです。
何故、何故ポタナビはタッチパネルにしなかったの?
と思ってしまう、いや、本当に謎、です…。
自転車用ナビの使い勝手はアトラス ASG-CM13の圧勝!
ということで、ナビの使い勝手はアトラス ASG-CM13の圧勝です。
データ転送の簡易性はどちらが優れているか?
データ転送の簡易性は圧倒的にポタナビ!
ポタナビは走った後、ほおっておくだけで、サイクルラボに走行データが
オートで送られます。常にサイクルラボとつながっているようで、
これは超便利です。
まあ、あまり私は記録に興味がないのでどっちでもいい、というのが
個人的な感想だったりしますが…。
ですが、2年過ぎると有料に…
あと、この通信料が2年は無料なのですが、2年を超えると
月に300~400円程かかるようです。
専用サイトからデータを取り出せない!
あと、データはサイクルラボ内からは出せない仕様の様なので、
サイクルラボをやめたら、ポタナビでいれていたデータは全て
失う、という事になります。
これはちょっと痛いですよね…なので、データをしっかり残したい、というならアトラス ASG-CM13の方がいいと思います。
さらにウェブサービスが2019年3月31日に終了!
さらにポタナビのウェブサービスが2019年3月31日で終了して
しまいます。サービス終了後も自転車用ナビとしては使用可能との事ですが
自動でデータ移送等のサービスが一切出来なくなるので注意が必要です。
ポタナビのサービス終了について詳しくは公式HPへ
アトラス ASG-CM13はデータ取り出しは出来るが面倒
対して、アトラス ASG-CM13は、というと
走った後は、専用ソフトにナビからデータを抽出して、作らないといけないです。
私もアトラスを使用して約3年、結局面倒で一度もデータ取り出ししていません。
さらにmicroSDが別売りで別に買わないといけない…
あと、記録にはどうやら2GB以下のmicroSD
または8GB以下のmicroSDHCカードが必要な様で、
それがまた、別売り、となっています。
データ転送の簡易性ではポタナビの方が圧倒的!
こちらは簡易性、でいえば、オートでデータを作ってくれるポタナビが
圧倒的に優勢ですね!
気になる本体価格は?どちらが安いか?
2017年4月19日時点でのAmazonでの価格は
Amazonでの価格比較
・アトラス ASG-CM14…22373円
・ポタナビ SGX-CN700…24136円
アトラスはASG-CM13からASG-CM14と新型を出しています。
新型といっても機能はASG-CM13とほとんど一緒です。
ASG-CM13はもう生産中止となり、プレミア価格となっているので
ASG-CM14と比較しています。
結果、約1763円、アトラス ASG-CM14の方が安く、
8GB以下のmicroSDHCを別に買ったとしても…
アトラス ASG-CM13が、約1000円安いです。
価格はアトラス ASG-CM13が約1000円安い!
価格はアトラス ASG-CM13の方が約1000円安い、ですね。
ポタナビとアトラスASG-CM14どっちがいいか?
結局、どっちのナビがいいの?という事ですが…
項目が多かったので簡易表にしてみました。
バッテリー | ルート作成 | 地図見やすさ | ポイント設定 | 使い勝手 | データ転送 | 価格 | |
ポタナビ | 11~12時間くらい | 作りにくい | 見にくい | やりにくい | 使いにくい | オート | 24136円 |
ASG-CM14 | 10~11時間くらい | 作りにくい | 見やすい | やり易い | 使い易い | マニュアル | 22373円 |
優秀なのは? | ポタナビ | ドロー | ASG-CM14 | ASG-CM14 | ASG-CM14 | ポタナビ | ASG-CM13 |
ポタナビ使用後にASG-CM13(現機種はASG-CM14)を使った結果、
ASG-CM14の方がオススメです。
結果発表です
バッテリーの持ちはポタナビの方がやや長いがほぼ一緒
他の機能は全てアトラスの方が上
なので、これから自転車用ナビを購入するなら、アトラスASG-CM14を
オススメします。
自転車用ナビならアトラス ASG-CM14がオススメ
アトラス ASG-CM14はAmazonで購入する事ができます