自転車(ロードバイクやミニベロ)での夜間サイクリングをする際の注意点

ミニベロ・自転車の基礎知識

自転車夜間走行注意と対策

先日、読者から、ロードバイク等の自転車での夜間におけるサイクリングや
ツーリングをしたいので、どんな危険があるのか教えて欲しい、
という質問を頂きました。

私自身は今の所、本格的な夜間サイクリングは実施していませんが、
練習走行なら夜間サイクリングはちょくちょく行きますし、
ロングツーリングをしている際、何回も夜間走行は経験しているので
その経験から、


checkmark 夜間サイクリングのメリットとは

checkmark 夜間サイクリングにおける危険性

checkmark 夜間サイクリングをする際の注意点と対策



についてお伝えしていきますね。

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夜間サイクリングのメリットとは

夏場は涼しい中でサイクリング出来る

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夏場の自転車でのツーリング・サイクリングは
日中だと、気温30度~40度くらいの中走行する事になります。

私も何回か真夏のロングツーリングを経験していますが、
正直、暑さのあまり非常に体力を消耗します。

夏でも夜中なら、日中のうだる様な暑さもなく
快適にサイクリングが可能です。

 

夜は道路の交通量も少なめ

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夜間は日中と比べると自動車の通行量も少なめです。
なので日中より快適にサイクリングを行う事が可能です。

 

日中とは違った景色がある

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夜間は昼間とは違った景色が楽しめます。
イルミネーションの夜景なんかは、夜にしか見れない
景色ですね。

 

夜間サイクリングの危険性について

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夜間でのサイクリングについては、これらのメリットがありますが、
【暗い】という事から複数の危険があります。


夜間走行は道が分かり難く転倒のリスクが高い

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私も夏~秋は時々夜間走行はしています。ですがそのほとんどが勝手を知っている
地元のコースです。

慣れた道でない場合、明るいライトを使用しても、やはり夜間走行は危ないです。
明るいライトでも照らせる範囲は限られていますし、道路の陥没等は見落としやすいです。
特に夜間でスピードを出した場合、段差や陥没の見落としからの転倒のリスクはアップします。

私の場合ですが、勝手野知っている地元でも、何度か段差につまづいたりして
転倒しそうになった経験があるので、遠征して道路の状況が分からない場合は
さらに転倒のリスクが上がる、という事です。

知らない道の場合、夜間の走行はリスクが大きいです。

 

自動車に轢かれる危険性が大幅に上がる

夜間の道路、特に山道等だと、車も何もいないものと思い、
結構スピードを出すものです。

私は自動車にも乗るのでよく分かるのですが、
自転車のテールライトは案外目立ちません。

昼間の視認性の高さと比べると、テールライトをしていても、
車の方の視界も夜間で小さくなっている事もあり、昼間よりずっと
見落とされやすいです。

さらに日中より高速走行している事が多い為、
万一、自動車と接触事故となったら悲惨な事になりかねません。

 

夜間ツーリングを行う際の注意点と対策

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夜間の自転車走行は転倒や事故のリスクは高いですが、
でも【夜のサイクリングしてみたい】のでしたら、

夜間の自転車走行の危険を少しでも避ける為の注意点や対策を
お伝えしていきますね。

 

自転車保険には必ず加入する

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日中のサイクリングでも、もちろん保険には加入した方がいいのですが、
夜間にサイクリングに行くのでしたら、事故の確率が上がるので
より大事です。

セブンイレブンで自転車保険、すぐに加入する事が出来ますよ。

 

フロントライトは明るい物を用意する

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走行中の道路の様子を知る為に、夜間のサイクリングには
フロントライトが必須です。

バッテリー式の明るいタイプのフロントライトを用意すると
いいですよ。

バッテリー式は電池が切れると使えなくなるので、
保険として電池式のライトも一緒に持っておくとさらに安心です。

arrow_orange[1]フロントライトについて詳しくはこちら

 

テールライトの方がさらに重要!出来るだけ明るいものを

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自動車が自転車を見る時は、後ろから、となるので、
テールライトは自動車から守る、という意味で考えると
フロントライトより重要です。

できるだけ明るいテールライトを使いましょう。
テールライト2個使い、もありと思いますよ。

キャットアイの【RAPID5】のテールライトがかなり目立つので
お勧めです。

arrow_orange[1]キャットアイの【RAPID5】はAmazonから購入する事が出来ます

 

走行スピードは20キロ以下で

夜間のサイクリング時は、スピードを20キロ以下で走行するなら、暗くても
段差等を見つけやすくなりますし、もし、段差や道路のくぼみにハマっても
対応しやすく、転倒にも繋がりにくくなります。

どんな所でも20キロ以下というのも難しいかも知れませんが、
特に危なそうな道路はスピードを抑えて走行するといいですよ。

 

パンク修理は絶対出来るようになっておこう

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夜間は自転車屋さんや他の店舗もほとんど閉まっていて、
他の人やサイクリングしている人もほとんどおらず、他の方の助けは
ほとんど期待出来ません。

なので、最低限、パンク修理は出来るようになっておきましょう。
夜間の峠なんかでパンクしたら一夜を山の中で過ごす事になりかねないので…。

arrow_orange[1]パンク修理の方法と必要な道具について詳しくはこちら

 

出来たら複数人数でサイクリングする

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出来るなら2名以上でいくとトラブルや怪我があった時も
相手の方が助けてくれます。ライトが転倒している自転車の数も
増えるので車から認識されやすくもなりますよ。

もし、可能なら何人かで行くのをお勧めします。

 

夜間での自転車走行の注意点と対策まとめ

checkmark 事故に遭う確率が高いので自転車保険に加入する

checkmark フロントライトは道路をしっかり照らせる明るい物を

checkmark テールライトも視認しやすい物を選ぶ

checkmark 走行スピードは20キロ以下だと安全

checkmark パンク修理は出来る様になっておく

checkmark 複数人数でサイクリングする

私から言える事は以上です^^
楽しいツーリングライフを送る為に参考にして下さいね。

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