ツーリング時に外側の膝に痛みが…
先日、つるさんとツーリングに行って来た際、つるさんが前回の淡路島の時も、なんですが、「膝の外側が痛い」という事で、このツーリングも
途中でやめる事になりました。
外側の膝の痛みの原因とは
その原因が分からなかった為、
調べてみました。
最初にツーリングに行っていた際にも、がに股で、自転車を漕いでいました。今回の琵琶湖のツーリングの時はかなり良くはなっていましたが、
がに股で自転車を漕いでいると、膝の一部に負担がかかり、
膝の外側が痛くなる、という事で…
外側の膝の痛みはがに股にあり!
膝の外側が痛くなる一番の主因は、というと
がに股で自転車を漕ぐ事
なので、やっぱり原因はがに股で漕いでいた事が一番の主因
と考えました。
がに股になる原因とは?
では、何故がに股で漕いでいたのか?
について考えてみました。
ロードバイクに乗るまではマウンテンバイクを使用
今まで、つるさんはキャノンデールというマウンテンバイクにずっと乗っており、、また今でも普段の通勤等にこのマウンテンバイクを使用しています。
なので、ごく最近買った、ロードバイクよりマウンテンバイクの方が
身体になじんでいる、と言えると思います。
マウンテンバイクとロードバイクの違いとは?
もちろん、マウンテンバイクとロードバイクには色々違いはあるのですが、私はつるさんががに股で漕いでしまう主因はQファクターにある、
と考えました。
QファクターについてはこちらのHPが詳しく書かれています。
Qファクターについてはこちらへ
つまり、マウンテンバイクのQファクターが、ロードバイクのQファクター
より、より広い訳、です。
原因はQファクターにあり!
Qファクターが広いマウンテンバイクから、狭いQファクターのロードバイクに乗り換える。
Qファクターが狭いと、当然、今まで広がっていた足の幅が、
内側に狭まります。
マウンテンバイクで乗っているQファクターが最適な状態だったと仮定すると、丁度まっすぐ漕げていた状態から、内側に入る様になります。
Qファクターが内側に入るとがに股になる理由とは
それでは、図も交えて説明していきますね。
まず、正常なペダリングが出来てるQファクター
(マウンテンバイクのQファクター)が上の状態と
します。
足は内側に向きますが、当然の事ながら、ペダルに
力をかける方向は、まっすぐのままです。
ペダルが内側に曲がったりしないので、当然、
そうなります。
力のベクトルで考えると、
まっすぐの実線のベクトル
ペダルにかかる力
左ナナメの実線のベクトル
足の向きと実際に力をかける方向となり、
まっすぐの力をこの状態のままかけようとすると…
右の点線のベクトルの方に力をかけないと
まっすぐの実線のベクトルにならないので、
必然的に右側の力のベクトルがかかります。
外側の力のベクトルにひっぱられて、
ヒザが外に向きやすくなる、という事に
なるのです。
どうしたら、膝のがに股が解消されるのか?
ロードバイクのQファクターに慣れ、がに股の矯正をする。
つるさんに聞いてみると、ロードバイク普通の通勤、近所に行くのには
使っていなく、マウンテンバイクがメインとの事です。
(道の舗装状態が悪いため)
なので、結局Qファクターが大きく違う自転車を乗る事になり
その度に漕ぎ方を変えるというのは現実的でない、と私は思いました。
では、どうすればいいか?というと…
マウンテンバイクのQファクターと同じ幅にする!
ロードバイクのQファクターを広げ、マウンテンバイクのQファクターと
同じ幅に合わせる!というのが一番と思いました。
どの様にしてQファクターを広げたらいいか?
ペダルエクステンダーという部品を入れると広げられるという事
なんですが、この部品、私の調べた限りでは売っていません…。
色々調べてみると、ペダルスペーサーという部品があったので
こちらの部品を使って、Qファクターを調整(広げる)すると
いいと思います。
おすすめペダルスペーサー
【F】サンメリット 自転車用 BFS 57020 20mm ペダルスペーサー(2個入り)
細かく調整するには…
【F】サンメリット 自転車用 BFS 57050-1 1mm ペダルスペーサー10個入