長い長い冬の自転車オフシーズンが過ぎて遂に春、サイクリングシーズンが到来です。
そして春といえば【桜(お花見)】ですよね!
せっかくなので、【桜(お花見)×サイクリング】をすれば桜(お花見)も、サイクリングも一緒に楽しめて2倍楽しいですよ!
今までの私の経験から【関西一の桜(お花見)サイクリングコース】と断言できる、
【奥琵琶湖サイクリングコース】とその魅力、おすすめグルメや注意点等を紹介します。走行距離も約50キロとサイクリング初心者でも完走出来る距離になっていますよ。
関西一のお花見サイクリングコースの紹介とお花見スポット4選
奥琵琶湖周辺のグルメスポットの紹介
奥琵琶湖サイクリングコースの駐車場・最寄り駅・注意点について
奥琵琶湖サイクリングに行く前に必要なアイテム
についてお伝えします。
関西一のお花見サイクリングコースの紹介
関西一のお花見サイクリングコースは【海津大崎】から始まって、最後は【余呉湖】というコースです。
琵琶湖は湖岸道路の大半に桜が植えられていて、どこを走行しても素晴らしい桜並木道がありますが、その中でも最も素晴らしい桜エリアが奥琵琶湖!
さくら名所100選!に選ばれている【海津大崎】を筆頭に、【奥出湾】 【奥琵琶湖パークウェイ】 意外な桜の名所の【余呉湖】まであり、最高のお花見サイクリングが楽しめますよ!
走行距離も50キロちょっとなので、サイクリング初心者でも余裕を持って完走出来ます。
奥琵琶湖から余呉湖お花見スポット4選!
約4キロの桜並木道は圧巻!日本さくら名所100選にも選ばれている【海津大崎】
【日本さくら名所100選】にも選ばれている海津大崎の桜は本当に素晴らしいです。まだ見た事ないのでしたら、ぜひ一度見に行くといいですよ。奥琵琶湖と桜並木の桜並木は関西一!とっていいほどキレイです。
桜と琵琶湖と石垣の景色が最高な【奥出湾】
海津大崎の桜はもちろんとても素晴らしいのですが、混雑しているのが玉に傷。ですが海津大崎を過ぎて奥出湾までいくとぐっと人出も少なくなり、ゆっくり桜を見ながらサイクリング出来ますよ。
歩きでは奥出湾まで行くには遠すぎますが、自転車だったら楽々行く事が出来ます。桜並木も海津大崎に負けず劣らず素晴らしいです。
山頂まで続いていく桜ロード【奥琵琶湖パークウェイ】
奥琵琶湖パークウェイは道沿いが桜並木となっており、琵琶湖から見ると、【桜ロード】を見る事ができます。
もちろん琵琶湖から見てもとてもキレイですが、奥琵琶湖パークウェイを登っていくとさらにキレイです。
坂はしんどいですがしんどい思いするだけの景色があなたを待っています!
えっ!こんな穴場があったの?草原と湖と桜のコラボレーション【余呉湖】
『もう琵琶湖の桜はみんな見た!』というあなた、余呉湖の桜は見たことありますか?【余呉湖】の草原と湖と桜のコラボレーションは『すごい!』の一言。人も少ないのでゆったりした気分で思う存分桜を見ながらサイクリング出来るのも大きな魅力です。
奥琵琶湖サイクリングコースのおすすめグルメ
つづら尾崎展望台
奥琵琶湖パークウェイの頂上付近に【つづら尾崎展望台】がありますよ。
食事処があります
【つづら尾崎展望台】には食事処があって、昼食を食べる事が出来ます。
味は普通
色々なメニューがありますが、味は普通です。でも、奥琵琶湖周辺は食事処が少ないので重宝しますよ。
【桜餅ソフト】は食べておこう!
つづら尾崎桜の季節限定で【さくら餅ソフト】がありますよ。(※2017年はありました。)
奥琵琶湖パークウェイの坂を登って火照った体に冷たいソフトクリームは最高です!
季節限定のソフトクリームなので見かけたら食べてみて下さいね。
つづら尾崎展望台について詳しくは公式HPへ
【サラダパン】が有名な【つるやパン】
余呉湖にちょっと寄り道すれば【サラダパン】で有名な【つるやパン】がありますよ。
【つるやパン】名物の【サラダパン】です。サラダパンというのに具はたくわんにマヨネーズとまったくサラダ要素がありません。
味は?というと【素朴美味しい】といった感じですよ。
他のパンも素朴で美味しいのでぜひサラダパンを筆頭に色々なパンを食べてみて下さいね。
つるやパンについて詳しくは公式HPへ
つるやパンの評判については【食べログ】へ
奥琵琶湖サイクリングコースの駐車場・最寄り駅・注意点について
電車(輪行で行くなら【JR西日本マキノ駅】がオススメ!
電車(輪行)で行くなら【JRマキノ駅】からがオススメです。少し自転車で移動すると、海津大崎の桜のスタート地点からしっかり見る事が出来ますよ。
車で行くなら駐車場は【マキノ駅】にあります
ミニベロやロードバイクを積んで自動車で行くなら、最寄りの駐車場は【マキノ駅】周辺にありますよ。無料の駐車場で30~40台駐車する事が出来ます。
駐車場の場所(google maps)
駐車場の場所は概ねですが、上のグーグルマップスを参考にして下さいね。近くまで来たらすぐ分かりますよ。
お花見の期間中は【臨時駐車場】がある事も
私がお花見サイクリングに行ったのは2017年の4月14日でしたが、この時は花見で混雑するとの事で【臨時駐車場】がありました。いつからいつまであるかはよく分かりませんが、花見期間中はしているみたいですよ。
【余呉湖】から輪行して【マキノ駅】まで帰るのでマキノ駅周辺に駐車がオススメ
今回紹介しているお花見サイクリングコースのゴールが【余呉駅】となっており、このサイクリングコースを再現するなら【余呉駅】から【マキノ駅】まで輪行する事になります。マキノ駅前の駐車場に自動車を駐車していたら、輪行袋に入れた自転車を持って歩いてそのまま自動車に入れるだけでとても帰りがスムーズです。
なので、【マキノ駅】に駐車する事をオススメしていますよ。
海津大崎の桜の最盛期の土日は交通規制があります
海津大崎は【さくら名所100選】に選ばれているだけあって桜が満開になる週末はかなりの人出となり、毎年交通規制がかかります。(※海津大崎並木見口~二本松の間が東行きの一方通行になります。)2018年は4月7日と4月8日が交通規制が入る日です。公式HPのマップ(PDF)を見て、どの様に交通規制がかかるか見ておきましょう。2018年の海津大崎桜シーズン交通規制マップ(PDF)はこちら
自転車は【交通規制】の適用外
2018年時点では自転車は交通規制(一方通行)の適用外となります。なので自転車の場合海津大崎を何回でも往復できますよ。サイクリングをする私達にとっては大助かりです。ですが来年からは自転車も一方通行に適用になるかも知れません。2019年以降にこの記事を見た方は念の為、びわ湖高島観光協会かマキノ駅観光案内所に電話して確認しておきましょう。海津大崎の桜情報と電話番号は【高島市観光情報】のHPへ
【奥琵琶湖パークウェイ】は一方通行(※自転車含む)
奥琵琶湖パークウェイは【常に葛籠尾崎展望台から月出方面へは一方通行】です。月出側から菅浦側へは、通行できないので注意しましょう。奥琵琶湖パークウェイを堪能する為にもマキノ側から出発するサイクリングコースになっていますよ。
奥琵琶湖パークウェイの一方通行等詳しくは【長浜・米原・奥びわ湖公式HP】へ
トンネルもあるから【ライト】は忘れずに
奥琵琶湖を抜けて余呉湖に向かう途中にトンネルが2箇所あります。トンネル内は昼間でも暗いので【ライト】を携帯しておくといいですよ。
自転車用のライトについて詳しくはこちら
奥琵琶湖パークウェイは結構な坂なので気をつけて!
奥琵琶湖パークウェイは結構な坂道です。(距離約8キロ・標高差約275m・平均斜度約3.3%)自転車初心者にはちょっとキツイ坂道ですが、約50キロのコースの中で坂道は【奥琵琶湖パークウェイ】だけなので頑張ってクリアーしましょう。坂道が苦手なら坂道が楽になるミニベロカスタムもありますよ。坂道が楽になるミニベロカスタムについて詳しくはこちら
【輪行】を前提としたサイクリングコースなので輪行袋を用意しよう
今回のサイクリングコースを再現するのでしたら【輪行】が必須です。何故かというと、最後のゴールが【余呉駅】となっていて、余呉駅から輪行して【マキノ駅】まで帰るプランだからなんです。
輪行しない場合は来た道を往復しないといけなく、奥琵琶湖パークウェイを経由しないとはいえ、80~90キロくらいの長距離サイクリングになってしまいます。
ミニベロにぴったりな輪行袋と輪行袋の使い方を詳しく紹介した記事があるので輪行袋について詳しくは下記のリンクを見て下さいね。
ミニベロにぴったりの輪行袋の紹介と使用方法はこちら
奥琵琶湖サイクリングに行く前に必要なアイテム
ステムの横に装着出来るボトルケージ
走行距離約50キロ、春とはいえ坂道も含む約50キロのサイクリングコースなので走行中の水分補給は必須です。自転車のステムの横に装着できてすぐに飲む事が出来るドリンクホルダーがあると、姿勢を崩さずに水分補給が出来て重宝しますよ。
ステムの横に装着出来るボトルケージについて詳しくはこちら
フロントライトとテールライト(トンネル内で必要)
奥琵琶湖サイクリングコースの途中で【トンネル】があるので、トンネル内で道を照らすフロントライトと後ろから確認出来るテールライトが必要となりますよ。
特に今回紹介しているテールライトはブレーキをすると点灯する昨日もあるのでハンドサインを少なくする事も可能です。
フロントライトについて詳しくはこちら
テールライトについて詳しくはこちら
自転車用フロントバッグ
自転車用のフロントバッグがあると、サイクリング時に必要な予備の携帯食料やモバイルバッテリー等、色々入れる事できてとても便利ですよ。500mlのペットボトル5本分の容量がありながら、ライトやサイコンがそのまま使える工具いらずでワンタッチで着脱出来るミニベロ用フロントバッグがあるのでオススメです。
ミニベロ用フロントバッグについて詳しくはこちら
輪行袋
奥琵琶湖サイクリングは行きはスタート地点がマキノ駅、ゴール地点が余呉駅となり、余呉駅から輪行でマキノ駅まで帰る事になります。
なので、輪行袋は必須となりますよ。走行距離からしてもミニベロロードを使用する方が多いと思うのでミニベロロードにピッタリな輪行袋を紹介しています。
ミニベロロードにぴったりに輪行袋について詳しくはこちら
関西一のお花見サイクリングを楽しんで下さいね
関西一のお花見サイクリングの紹介でした。
ぜひあなたも最高のお花見サイクリングを体験してみて下さいね!
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