値段も安く、しっかり動いて、アラーム音も大きく、
盗難を未然に防いで防いでくれる『盗難防止アラーム BICAM01』ですが、
この盗難防止アラーム、どうやらすぐ壊れるらしい…
安いのはいいのですが、壊れるのは困ります。
盗難防止アラームBICAM01の使い方についてはこちらへ
という事で、何故壊れるのか?と壊れる事を予防する方法を
お伝えしていきますね。
壊れやすいなら他の盗難防止アラームを使ったらいいのでは?
商品レビューを見ると
私も最近使い出している『盗難防止アラーム BICAM01』ですが、
結構な壊れるらしい…。
壊れるのだったら、違う盗難防止アラームにしたらいい、と
思うでしょ?
でも、実際に他の自転車用の盗難防止アラームを探しても
『壊れなくて』『使えそうな』盗難防止アラームって
ほとんどないのです。
結局、色々探した結果『BICAM01』しかほとんど選択肢が
無かったのです。
なので、私は『BICAM01』を壊れにくい様に加工して
使っています。
『配線の貧弱さ』に問題があるらしい
『壊れた』のレビューを読み込んでいくと、どうやら
『配線の処理が適当』な事から断線して壊れる、という事
みたいです。
では、配線が切れない様、補強すれば壊れないという事ですね。
私は分解して、配線や基盤をボンドを塗りこんで補強しましたよ。
では、分解と、補強の手順を伝えていきますね。
用意する物
・本体(盗難防止アラーム BICAM01)
・電池 9V型
・セメダイン スーパーX クリア P20ml
・マイナスドライバー(少し小さめの物…隙間に差し込む為)
今回、補強加工に使用するのはこの3点だけです。
加工方法も簡単ですよ。
手順1:本体(盗難防止アラーム)を分解する
まずはマイナスドライバーを使って本体を分解します。
上の画像の様に、隙間にマイナスドライバーを入れて少し
こじてあげると分解出来ますよ。
出っ張り部分はココ
引っかかっている出っ張り部分は上の画像の丸で囲んだ部分です。
この部分にマイナスドライバーをこじてやるとスムーズに
外れます。
フタを開ける時はそっと開ける
フタ部分に配線が繋がっているので、フタはそっと開けましょう。
勢い良くフタを開けると、繋がっている配線を強く引っ張って
断線してしまう可能性があるので注意して開けて下さいね。
配線は細く、基盤も固定されていない
本体を分解して、中を見ると、配線は細く、
基盤も固定されていない状態。申し訳程度に発泡スチロール?
の様な緩衝材が入っていますが、それもスカスカでほとんど役に
立っていない様子。
これだと振動がある度に基盤が本体の中で揺らされるので、
細い配線が切れたり、振動の衝撃で基盤が壊れたりする事が
簡単に想像出来ます。
中の状態を見ると、壊れない方がおかしい、といった感じでした。
手順2:本体の内部のボンドを充填させ固定させる
ここで『セメダイン スーパーX クリア』の出番です。
セメダイン スーパーX クリア を使っている理由は
固まっても弾力が残るタイプの接着剤だからです。
目的は中の基盤の固定と振動の吸収と断線の予防で、
固く固まるタイプのボンドだと、逆に断線しやすくなるから、
ですね。
中に入っている緩衝材を取り出す
本体の中に入っている緩衝材を取り出します。
後でボンドを塗って元の位置に戻すだけなので、
面倒でしたら、取り出さないでもOKです。
もりもり接着剤を本体の中に入れる
固定方法ですが、マイナスドライバーに乗せて
ちびちびつけたり、ヘラを使ったりもしたのですが、
本体の中が狭い為、上手くいきません。
なので、上の画像の様に本体の中に全部ボンドの中身を入れる勢いで
もりもり、ボンドを中に入れいったらいいですよ。
実際には1/3程使いました。
基盤にもたっぷりボンドをつけて元の場所に戻す
基盤にくっついている配線のハンダも心もとないので、
基盤全体にボンドを塗って、固定してしまいます。
ボンドを塗り終えたら、元に位置に戻します。
緩衝材にもボンドを塗って元の位置に戻す
取り外した緩衝材にも、ボンドを塗って、
元の位置に戻してあげましょう。
手順3:配線を元の位置に戻してフタを閉める
緩衝材まで固定したら、フタを閉じていきましょう。
配線ですが、電池を取り付ける部分の配線は 丸印を付けた
ヘコミ部分から出すようにしてフタを閉じて下さいね。
手順4:9V電池を取り付ける
フタを閉じたら、最後に電池を取り付けます。
9V型という普段使わない乾電池なので、
先に用意しておきましょう。
(電池は別売りなので…)
金具と電池を繋げる
最初に金具と電池を繋げます。
電池を入れるスペースに押し込む
金具と電池を繋げたら、電池を入れるスペースに
押し込みます。この隙間がかなり狭くて、
配線を挟み込みそうになるので、配線を巻き込まない様、
注意して電池を入れていきましょう。
配線を電池の上にまとめる
電池を奥まで押し込んだら、残った配線はまとめて
画像の様にまとめます。
※注意!電池をしっかり奥まで押し込まないと
配線を入れるスペースが無くなるので、しっかり最後まで
電池を押し込みましょう。
フタを閉めて完成!
最後にフタを閉めたら…
遂に完成!です。これで盗難防止アラームの補強カスタムは終わりです。
お疲れ様でした。
おまけ:電池交換時のコツ
電池を入れた後、ですがこれがかなりスペースがギリギリで
振っても電池がでてきません…。
なので、画像の様に、ハサミやペンチを使って
ひっぱり上げる様にすると電池が抜けてくれますよ。
※注意!ハサミを使って電池を抜く際、両方の端子に触れると電池がショート
してしまうので端子が触れない様に抜きましょう。出来るなら、ラジオペンチ等で
つまんで引っ張る方が安全に抜く事が出来、よりオススメです。
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タグ : aitemubouhan, 盗難, 盗難防止アラーム, 自転車
私もAmazonで同じ商品を買いました(まだ届いてないw)
壊れやすいのは知っていたので貴方の補強を真似して見ます!!
記載している補強方法をして、まだ壊れていないので有効、なはずです。
壊れた時様に複数買っておくのも手かも、ですよ。
本体より電池の方が高いくらいですし…。
私は一応2個買って置いています^^
こんにちは。
僕も買ったのですが、パスワードって変更できました?
以前のは変更できましたが、ボタンが黒から変更が出来ません。
返信遅れてすいません(汗)
私が買ったのが2年前くらいでその時はパスワード変更できたのですが、現状機種については分からないのです(大汗)
なにせ壊れる事を想定して3個程購入しているので^^;
お答えできず申しわけありません。