カスタムしなかったらあまり走らないけれど、カスタムすると
見違える様に、速く、楽に走る事が出来るミニベロ達です。
性能一覧です!
1~5の5段階評価です。数字が上がる程、性能が高くなっています。
軽さ | 加速 | 衝撃吸収 | カスタムしやすさ | |
コメットR | 3 | 3 | 5 | 5 |
ロード20 | 3 | 5 | 2 | 2 |
MV-C | 5 | 3 | 3 | 3 |
各ミニベロの詳しい説明
コメットR…しなやかさと強さを合わせもっています
細身のクロモリフレームのミニベロです。
非常にしなやかなフレームが特徴で、路面の振動を
しっかりとってくれる上に、踏み込むと力もあまり逃げずに
進んでくれます。
ややフレームが柔らかいので、レース等ではなく、ロングツーリングに
使うのに最適なミニベロです。
実売価格が8万円前後で、ついている部品が全て低いグレードなので、
シマノの105クラスに変更すると、見違えるような走りが実現出来ますよ。
また、そのままキャリパーブレーキを付ける事が出来るので
カスタムにかかる費用が多少少なくて済むのもメリットです。
ブルーノ ロード20…カスタムすれば平地最速!
入門用のミニベロ、なのですが、これが部品を上のグレードの物
に変えると、大化けします。
ノーマルで乗ると、非常にしなやかな乗り心地の、街乗りにぴったりなミニベロ
なのですが、これがスポーツ仕様に変更すると、
平地最速のミニベロに変貌します。
ブルーノロード20(2012年モデル)は元々付いている部品が安い部品で
やわらかいのでそれに合わせてフレームを作っているので、
スポーツ仕様にすると実はかなり固いフレームなのです。
クロモリフレームなのですが、クロモリらしく、踏み込むと適度にしなり、
加速に変換してくれます。安いミニベロなのに、フレームの出来は秀逸で
平地での加速性能は私の乗ってきたミニベロの中でも、今の所一番です。
泣き所は、カンチブレーキ、ダブルレバー等、ほとんどの部品を交換しないと
スポーツミニベロとして機能しない所です。なので、カスタムにかかる
お金が高いのが欠点となります。
MV-C…唯一のカーボンフレームの最軽量ミニベロ
ルイガノのフラッグシップとして出されているミニベロです。
(写真は2012年モデル)
現在でているミニベロの中でう唯一といっていいカーボンフレームです。
フラッグシップモデルだけに、元々ついている部品のグレードも
高く、ノーマルでもかなり走行性能は高いです。
ミニベロの中でもトップクラスに軽いフレームなので、
デュラエースを使ってミニベロ最軽量を目指すと面白いですよ。
普通に7キロ台になります。
カーボンフレームとしての出来はまあまあ、で適度に衝撃は吸収
してくれます。踏み込んだ時の加速もそこそこです。
軽量なので、特に坂道ではこのミニベロで良かった、と実感出来るでしょう。