スポーツミニベロやロードバイクには基本姿勢というものがあり、
その姿勢は今まで一つだと思っていたのですが、
これが実は違うんです。
ミニベロロードに乗る様になり、色々なショップさんに
ポジションについての話を聞いていると、自転車の乗り方も
色々な種類がある、 という事分かってきました。
ポジションについては各店舗で言う事が違う
ところが、複数のプロショップの店員に聞いたり、ロードバイク乗り
に聞いても、みんな回答が違うのです。これでは、
どのような乗り方が正しいか、さっぱり分かりません。
雑誌を読んでみても、主張は違い、さらに迷う
何を信じていいのか分からなったので、結局一番普及している
ロードバイクの乗り方を参考にしていまた。ですが、どうも
しっくりこないんです。
特にドロップハンドルを握った時、しっかりパワーが伝わっていない、
又、 伝わっても違和感を感じる状態が続いていました。
こんなものなのかな? と思いつつも違和感があるので、自転車の
フォームについて色々な雑誌を 読んだりするようになったのです。
そして、色々な雑誌を読んだ結果、 書いている事がぞの雑誌によって
違う事を書いている事が多く、結局さらに迷う 結果になったのでした。
雑誌に書いている事をプロショップの店員さんに聞いてみました!
ある日、ロードバイク専門店に行く機会があったので、その店員さんに
「雑誌にフォームの事色々書いてるけど、どの情報が合っています?」
と聞いてみると、雑誌も毎回別の事書いているから、よく分からない
との旨の返事をもらったのでした。
それからしばらくフォームについては悩んでも無駄!
と思ってしまい、調べる事も止め、イマイチしっくりこない
ポジションのそのまま半年程が 経過したのでした。
「4フォーム理論」の薦め
そんなある日、友人から…
「フォームについて良い事書いている雑誌ありますよ。」
とのお話が…。4フォーム理論というフォームの理論の特集が
雑誌に書いており、 その理論の通り実践すると、今までより
ずっと楽にスムーズに 自転車を漕ぐ事が出来たらしい…
4フォームについて書かれた雑誌は以前1度読んだ事があり、
その際プロショップにどうなんでしょ?と聞いた時、あまりいい返事を
されなかったので、実践していませんでした。
そういう経緯があり、正直余り気が進まなかったのですが、友人が薦めて
くれた事もあり、まずはこの本の通りのチェックポイント通りに実践して
みる事にしたのでした。
4フォーム理論のチェックの結果『FE「S」』タイプに
4フォーム理論のチェックポイントの結果、私は4つあるフォームの
中の『FE「S」』タイプという事になりました。早速雑誌に書いている
通りに実践です。
4フォーム理論、本当に効果があった!
雑誌の書いている通りに、今までハンドルを遠くにセッティング
していた のをやや近くにし、今まで回転を強く意識して漕いで
いたのを「踏みこみ」 を今までより意識して漕ぐと、今までしっくり
こなかったのが、踏み込んだ分だけしっかり力を伝達出来ている感覚が
あるじゃあないですか!
正直びっくりしました。最初から信じないで実践しないのは
駄目ですね、やっぱり。ポジションはほとんど「無料」で出来るのに…。
なかなか数値には出しにくいのですが、体感で、今までより楽に
漕げる様に なりましたし、加速も良くなったと感じています。
一人ではなく二人が実践し効果があったので「信用できる」の理論
私一人ではなく、友人の方でもその効果はでている様子で、
一人ではなく、二人実践して効果があったのだから、適当な事は
書いていない、と私は思いました。
ポジションについては今現在も色々な理論が飛び交っている状態で
この理論が絶対に正しい!というのはまだ出てこないですが、
この4フォーム理論はかなり信用できる理論と思いました。
4フォーム理論の詳細はこの雑誌に書いています
Amazon |
フォームが合っているか自分で確認しないといけない理由
現在、フォーム理論は日進月歩で進んでおり、今日正しかった事が明日には正しくなかった…というのが普通に起こりえるので、
「雑誌に書いている最新理論だから、合っているんだ!」と思わない
ようにしましょう。
では、何を信じればいいのか?というと…
自分の体に聞くのが一番、となります。
ある程度ロードバイク、ミニベロロードに乗っていると、
自分がどの部分の、どのくらいの筋力を使っているか、ある程度
分かりますよね。 新しいフォームを試してみて、しっかり筋力が
使えて、思いっきり自転車を漕いで、 その筋肉が疲れているなら、
その筋力を使えている、という事に なります。
新しい理論はどんどん実践して、体感して、良い部分はどんどん
取り入れて あなたにとってのベストフォームを見つけて
いきましょう。
自分の合ったフォームを見つける事が出来ると、自転車のカスタムと
同等か、 それ以上の効果を得る事が出来るので、フォームは常に
気をつけるといいですよ。
過去のポジションの記事についての訂正
※私のブログでもポジションについて書いている記事があるのですが、
ドロップハンドルの調整法については最も普及しているフォームを参考に
して書いているので、(4フォーム理論でいえばFF曲タイプ)なので、
FF曲タイプ以外となった場合、ドロップハンドルの調整法は雑誌の通りに、
なると考えられるので、その点よろしくお願いします。
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はじめまして。
2年前に前回の記事を読んだ際にはコメントしなかったのですが、ポジションについて、まだお困りのようなので今回の記事にコメントを致します。
そのブルーノのミニベロでは、ポジションは出ないだろうと思います。
フレームサイズが御身体に合っていないこと、また、ヘッドチューブとシートチューブがかなり寝ていることが主な理由です。
サドルを4cmほど前に出し、ステムを2cm延長しないと、ポジションは出ないと思いますが、サドルをそこまで前に出すのは物理的に難しいでしょう。
余計なお節介かもしれませんが、基本中の基本であるジオメトリのことを考えつつ新しい車体を購入されると良いと思います。
コメントありがとうございます。ジオメトリについては、詳しくはわからないんですよね。
実際に乗って、体感して、それに合わせてポジションをあわせる、という感じでした。
たくさんの自転車(ミニベロ)に乗って最近ジオメトリについてだいぶ理解してきましたが、
かなりお金と時間、かかりました。
ちゃんと勉強したら良かったかな、とちょっと後悔していたり^^;
今は、おじぎ乗りしていまして、そうなると、さらに前のポジションになり、
もうどうにもポジションがあわないので、ブルーノロード20は友人に売っちゃいました。
今はコメットRをメインに乗っています。
何かジオメトリについて分かり易く書いた本とかないでしょうか?
私自身、たくさんの自転車に乗り、ネットや店員の話等を聞いたりして
理解してきましたが、
1冊読めば分る、みたいな本があればいいなあ、と思っています。
またオススメ等があれば紹介してくれると嬉しいです^^
今回はアドバイス、ありがとうございました。
コメットRとブルーノを比べてみると、前者の方がシートチューブが立っているのが分かると思います。画面上でぱっと見比べてみても分かりますね。
ブルーノにのられていた時は、クランクを地面と水平にしたときに、ひざとペダル軸を結んだ線が、垂直にはならなかったんじゃないかと思います(シートチューブが寝ているため)
コメットRにしたことによって、以前よりも、シートチューブが起きあがったはずなので(サイズによるかな?)ひざとペダル軸を結んだ線が、より垂直に近づいたんじゃないでしょうか??
いや、私もそんなにジオメトリには詳しくないんですが、本を読まなくても、考えれば大体のことは分かるんじゃないかと思います。
例えば、チェーンステーだったら、短めの方がチューブの変形が少なくなるはずなので、力の伝達が良くなるでしょう。逆に言うと、地面からの振動が緩和されなくなるでしょう。
では、シートチューブが寝ていたら、悪いことばかりなのかと言えば、そうでもなくって、地面からの振動が緩和されるはずです。振動を「面」で受け流すことになるので。
ヘッドチューブが寝ていることも、必ずしも悪いことではないです。ステムの突出し量によりますが、パニックブレーキの時に、前にふっとんでしまう可能性が減りますからね。自転車を斜めにしてみれば(後輪を浮かせば)分かると思います。
ラレーのやつとか良さそう。フレーム設計をちゃんと考えてるっぽい。
なるほど、よく分かりました。丁寧な解説、ありがとうございます。
チェーンステーに関しては同じ材料・同じ固さなら仰る通りと思うんですが、
各社当然違う材質・固さなので、シートステー長い=やわらかい乗り味
には必ずしもならないんですよ、これが…。
友人ともその辺りの話はよくするんですが、なかなか難しいです。
ラレーは、ジオメトリーはいいかもしれないですが、
アルミモデルのは、全然駄目です><
フレームが固すぎて、まともに乗れません。
ジオメトリーが非常に大事な事は理解しているのですが、
それだけでも決まらないのも事実で、本当ややこしいです。
でも、今回詳しく説明してもらい、本当に為になりましたし、
楽しい時間を過ごせませした。本当に回答してくださり、
感謝しています。