輪行の帰り手ぶらで帰れる方法があった!サイクリングタッグの取得方法

ミニベロの楽しみ方

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輪行してツーリングに行って、その帰りもまた電車に輪行して持ち込むのって
しんどいですよね。

行きと違い、帰りは疲れていますし、やっぱり目的地に着いたら
お土産は持って帰りたいし、自転車を持って電車に入ったら
大抵座れないし…。

で、色々と方法を考えました。

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段ボール箱等に入れて自転車の輸送は出来るのか?

最初に、 ダンボール箱等に自転車を入れて発送する方法をまず考えました。
ですが、ダンボール箱の場合、目的地まで持っていくのなら使えるのですが、
帰りとなると大問題です。

輪行をする場合、行きと帰りで帰る場所が違う事が
ほとんどです。自由にツーリングコースを組めるのが
輪行の大きなメリットですから、当たり前なんですが、

「段ボール箱に入れて発送」となるとこれがとんでもないデメリットです。
自転車を自宅等に発送する為、宅急便の会社に行くまでは特に問題がありませんが、
ミニベロが入るような大きい段ボールはもちろん 用意されていません。

となると自分で専用の段ボール箱を用意する事になるのですが、
そんな段ボール箱、どうやって自転車で運ぶの?
となり、段ボール箱に入れての発送は「不可能」
という結論に達しました。

 

輪行袋に自転車を入れてそのまま宅急便で送る事は不可能

では、と大きさに制限のないヤマト便に輪行袋に入れた
自転車を入れて配送してもらえばいいのでは?

と考えたのですが、ヤマト便では、自転車を輪行袋に入れた状態では
発送してくれないのです。(ダンボール箱等に入れたら可能)

これで、手詰まりかと思ったら、
手続きをすれば、自転車をヤマト便で送る事が
出来る方法を見つけました。

その方法が自転車の輪行袋に「サイクリングタッグ」というものを
装着したら、ヤマト便で発送する事ができちゃうんです。

 

自転車をヤマト便で送る事が出来る!サイクリングタッグの取得方法

本当にその方法は、サイクリングタッグを自転車の輪行袋に装着して
輪行袋ごと自転車を預けたておしまい、です。
普通にヤマト運輸の各営業所に持っていったらいいだけ
なので、簡単ですよね。

ですが、このサイクリングタッグを取得するのがちょっと面倒なのです。

 

サイクリングタッグ取得には日本サイクリング協会に加入が必要

サイクリングタッグを使う為には、日本サイクリング協会に
加入する必要があります。
この協会の会員の特典の一つにサイクリングタッグの発行があるからです。
そして、年会費がかかる協会なのです。

 

サイクリングタッグ取得の為にはJCAかCJ+どちらかに加入しないといけない

サイクリングタッグを取得するにはJCAかCJ+
という会員にならないといけない決まりになっているので、
サイクリングタッグを手に入れるにはどちらかの会員にならないといけません。

なので、どちらの会員になればよいか、検証していきますね。

 

JCAとCJ+の違いとは

JCAは正規会員で、大会等の優先権等があります。
CJ+会員は大会の優先権等はありません。

 

年会費が違います

JCAは年会費4000円(協賛金扱いなので税なし)
CJ+は年会費2500円(税込2700円)


となります。

JCAはいつ加入しても4月1日から年度末の3月31日まで
の1年間の加入となります。

つまり、2014年4月1日~2015年3月31日の間で加入した場合
2014年4月1日に加入した人は365日加入出来ますが、
2015年3月30日に加入した人は1日しか加入できません。


CJ+は加入し、入金した翌日からの1年間となります。

 

JCAとCJ+のサイクリングタッグの料金体系の違いとは

JCAの方が加入の料金が高い事もあり、JCAとCJ+の
サイクリングタッグは料金体系が違います。

 

JCAのサイクリングタッグの場合

年会費4000円を支払い後、
2000円でサイクリングタッグのステッカーを購入します。
このタッグは初回こそ2000円かかりますが、
JCAの会員でいる限り、何回でも使用可能です。

 

CJ+のサイクリングダッグの場合

年会費2700円支払い後、
525円を支払うと、1往復分(2配送分)のサイクリングタッグ
のチケットが貰えます。

チケットはその都度購入する必要があります。

 

年間7往復分以上使えばJCAがお特だが…

つまり、サイクリングタッグを使う目的のみ、なら

JCAのサイクリングタッグ
年会費4000円
サイクリングタッグ2000円
年間6000円で無制限に使える訳ですから…

CJ+のサイクリングタッグ
年会費2700円
が7往復分(14配送分)で525×7=3675円
を超えると6000円を超えるので、

7往復分を超えるとJCAの方がお得となります。
あと、2年目からはサイクリングタッグ代は
かからないので、3往復分を超えるとJCAの方が
お得となる訳です。

arrow_orange[1]詳しい比較は公式HPに記載されています

実用レベルで考えるとほとんどの人はCJ+がお得

とはいっても年に7回も宅急便を使うロングツーリングに
行く人ってまれですよね…。

なので、殆どの人にとってはCJ+がお得!
という事です。

 

年会費は面倒ですが、宅急便で自転車を配送出来る唯一の方法

年会費を払うのは面倒ですが、
私の調べた限りでは、宅急便で自転車を配送する方法は
この方法しかありません。

なので、近い内に宅急便を使ってツーリングしたい、
と考えているなら、早めに入会しておきましょう。


arrow_orange[1]CJ+もしくはJCA登録手続きは公式HPでご登録出来ます

輪行袋そのままで宅急便で送るとフレームが傷ついたりしますよね?

008 - コピー

輪行袋そのままで宅急便で発送するとなると気になるのは
フレームが傷んだり、傷ついたり、凹んだりする事、ですよね。

輪行袋単体では自転車を衝撃から守る事が難しいから、です。
なので、輪行袋で宅急便で発送する歳にフレームを
守ってくれる方法を考えてみました。


arrow_orange[1]輪行袋で自転車を宅急便で発送する際にフレームを守る方法はこちら

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