シュワルベ社が新しいフラッグシップのタイヤ、
シュワルベワンを約2ヶ月間実走して使い込みました。
距離にして約300キロ程です。
その際のインプレッションを書いていきますね。
この記事を読む事でこれらの事を知る事が出来ます
シュワルベワンの4つのすごさ
シュワルベワンの欠点とは
最も効果の高いスピードアップのカスタムとは
シュワルベワンのここがすごい！その１ 超転がる
シュワルベ社が自ら一番！とうたっているだけあり、
タイヤの転がりは非常に良いです。
シュワルベワンの次に転がるタイヤといえば、パナレーサーのミニッツライト
ですが、 ミニッツライトより圧倒的に転がります。
私もミニベロの新しいフラッグシップのタイヤが販売される度に
購入して試しているので 分かりますが、2015年4月時点では、
ミニベロでこのタイヤより転がる タイヤはありません。
シュワルベワンのここがすごい！その２ 軽い！
タイヤの重量が約160gと全ミニベロタイヤの中でも最軽量です。
タイヤが軽い事により漕ぎだしがより楽になります。
シュワルベワンのここがすごい！その3 グリップする
シュワルベワンは、転がるタイヤながら、グリップ力も全ミニベロタイヤ中
一番です。しっかりと路面に食い込んでくれるので安心してカーブ出来ます。
他のタイヤだと、グリップはするけど、転がりはイマイチな物
（シュワルベ デュラノ）
転がるけれど、グリップはイマイチな物
（パナソニック パナレーサーミニッツライト）
が普通なのですが、グリップもして、さらに最高に転がるのが
シュワルベワンなのです。
シュワルベワンのここがすごい！その４ 衝撃を吸収する
適度にタイヤが柔らかい事から、他のミニベロタイヤより衝撃を
吸収してくれます。
11気圧まで入る超高圧タイヤの上、 23Cの細いタイヤにかかわらず、
です。
シュワルベワンに欠点はないのか？
高性能だったら耐久力は無いのでは？
以前のシュワルベのフラッグシップのタイヤだったアルトレモZXは
耐久力がなく、すぐにサイドがひび割れたり、変形したりしていました。
また、タイヤが柔らかいので、タイヤの減りも非常に早かったです。
ところが、シュワルベワンはその欠点を見事に克服。
約2ヶ月、300キロ走行しても、タイヤのヒビも入る事も、
変形もする事はなく過ごしています。
先にシュワルベワンを購入した友人はシュワルベワンで約800キロ程
走っていますが 異常は見られていないです。
タイヤがやや薄いので、普通のミニベロタイヤより長い距離は
使えないと思いますが、タイヤの寿命が極端に短いという事は
ありません。
値段は高いのではないのか？
シュワルベワンのただ一つの欠点、それが値段です。
2015年4月9現在 1本7776円、前後輪交換すると、
それだけで15000円を超えます。
次に高い値段帯のパナレーサーミニッツライトが1本約3710円
なので、2倍以上の値段です。
他のタイヤの2倍以上の値段で購入する価値はあるのか？
はっきりいって、それだけの価値はあります。
確かにシュワルベワンは非常に高価なタイヤですが、
転がり
タイヤの重さ
グリップ
衝撃吸収
の全てのタイヤの性能が他のどのタイヤと比べて圧倒的に上です。
また、耐久力においても決して低くなく、
通常のタイヤと大きく変わりません。
値段の事以外でシュワルベワンを入れる事によるデメリットは
ない、という事です。
タイヤは最も費用対効果の高いカスタム
この記事を読んでいるという事は少なくてもミニベロを
カスタムして速くしたい…と思っているでしょう。
確かにシュワルベワンは非常に高価なタイヤですが、
費用対価格で考えると、他のタイヤからシュワルベワンに
交換する事は非常に効果の高いスピードアップカスタムです。
何故なら、シュワルベワンのタイヤは性能の高さが他のタイヤと
比べても1歩も2歩も上だからです。
なので、他のタイヤからシュワルベワンの交換するだけで、
他のカスタム、BBやハブ、チェーンリングやクランク等…
のカスタムより速く走る事が出来ます。
BB交換が数千円～とまだ安いですが、ハブやチェーンリング、
クランク交換となるとあっというまに2～5万円はかかります。
それでいて、タイヤ交換と比べるとスピードアップの効果は
小さいのです。
ミニベロでより速く・遠く・楽にを走りたいなら
ミニベロでより速く、より遠く、より楽にツーリングを
走りたいなら…まずはシュワルベワンを
入れるといいですよ。本当にいいタイヤです。
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