コクーンの輪行袋に入れる手順を47枚の写真付で説明!初心者も安心!

おすすめミニベロアイテム

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ミニベロで輪行する際、コクーンの輪行袋を使うのが一番オススメです。

何故なら…

checkmark輪行袋に入れる際、前輪しか外さなくていいから分解・組立が楽

checkmarkミニベロはタイヤが小さいので前後輪を外すタイプと結局一緒の大きさになる

からなんですね。

でも、コクーンは、輪行袋を買っただけでは、保護具が足りません。
組立方も簡単な説明書が1枚だけ、と分かりにくいので、
組立方の手順と、必要な保護具を一緒に紹介します。
それでは、輪行袋コクーンにミニベロを分解・入れていく手順を
説明していきますね。

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コクーンの輪行袋で輪行するのに必要な保護具

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上から順に…

・フロントフォークの保護具×1

・ベルト(長い)×1

・ベルト(短い)×1

・ロッドベルト(長い)×2

・ロッドベルト(短い)×2

・ロッドベルト(小)×2

となっています。

ベルト(長い)とベルト(短い)以外、コクーンの輪行袋とは別に
用意しないといけないです。

写真の右側にあるのが、左から、

・輪行袋を入れる袋

・輪行袋

となっています。
輪行袋を入れる袋は購入時に、この袋に入っている状態なのですが
パンパンに詰まって入っており、一度袋から出すともう袋には入りません。
器用な人なら入れる事が出来るかも知れませんが、私には無理です…。

なので、輪行袋を入れる袋は保護具を入れるのに使用し、
輪行袋は入れる袋に付属しているベルトでしばって固定しています。

 

何故、別に保護具を用意しないといけないのか?

何故、別に保護具を用意しないといけないのか?というと
コクーンはそれだけでは快適に輪行出来ないから、なのです。
その理由も含めて、各保護具の説明をしていきますね。

 

各保護具の説明

フロントフォークの保護具

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コクーンの輪行袋はフロントフォークが地面に当たるので、
そのままだとフロントフォークが傷つきます。
また、輪行袋がフロントフォークの先に当たり、破れる危険が
あるので必ず保護具で保護しましょう。

コクーンに合った保護具は市販されていないので自作するしか
ありません。ですが、色々試行錯誤した結果、1000円ちょっとの費用の上、
ハサミだけで保護具を自作する事が出来る事が出来たので、適当な保護具が
思いつかない!のならこちらに作り方を書いています。

arrow_orange[1]フロントフォークの保護具の作り方はこちらへ

 

ベルト(長い)・ベルト(短い)各1本

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コクーンの輪行袋を購入すると、ついてくる標準のベルトです。
フレームに固定して輪行する際の取手になる部分です。

 

ロッドベルト(長い)・ロッドベルト(短い)各2本

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こちらは別途購入します。
釣り竿を固定する為のベルトです。伸縮性があり、マジックテープでとめる
だけなので、非常に楽に自転車の各部を固定する事が出来ます。

 

ロッドベルト(小)×2

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こちらも別途購入します。
ハンドルやクランクを固定するのに使います。

 

コクーンの標準の固定ベルトを使ってはいけない理由

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コクーンの輪行袋には、標準の固定ベルトが3本ついているのですが、
このベルトが恐ろしく 使いづらいので、この固定ベルトを使用する事は
オススメしません。使いにくい理由を3点挙げますね。

 

使いづらい理由その1 手間がかかる

バックルで止めるタイプなので、いちいちバックルにベルトを通して
固定しないといけないから、通すだけでも面倒です。

 

使いづらい理由その2 固定しにくい

伸縮性がほとんどゼロの素材のベルトなので、しっかり締め込んでも
ちょっとした振動等で固定させているホイール等が少しでもずれると
すぐに隙間が出来て、カタカタと動いてしまいます。

 

使いづらい理由その3 壊れる

ホイールを固定する為に非常に負荷がかかる部分なのに、バックル部分が
非常にチープな作り の為、しっかり固定するため、ベルトを強く引っ張ると、
バックルが割れて 壊れます。もちろん、壊れたら締め付ける事は不可能に
なります。

私は使用して2回目で壊れました。壊れた時は直接ベルトをだんご結びにして
なんとかしましたが…。

 

ロッドベルトが自転車の固定ベルトに最適な理由

マジックテープだから楽ちん!

バックルではなくマジックテープでとめるだけなので、
手軽にキッチリ固定させる事が出来ます。

 

伸縮性があり、しっかり固定!

ロッドベルトは伸縮性に富んだ素材で出来ているので、
しっかり固定してやれば多少ずれても大丈夫!グラグラする事が
ありません。

 

壊れない

当然、すぐにちぎれたりして壊れる事はありません。

それでは、組立方の説明です。

 

ベルト(短い)をハンドルステム部分につける

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まずは、ベルト(短い)を用意します。

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上の画像の様に、ベルト(短い)をハンドルステム部分に固定します。

 

ベルト(長い)をフレームに固定

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次に、ベルト(長い)を用意します。

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上の画像の様に、ベルト(長い)をフレーム部分に固定します。

 

ハンドルをベルト(小)を使い固定

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次にロッドベルト(小)を用意します。

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上の画像の様に、ロッドベルト(小)を使い、ハンドルとフレームを
固定します。

 

前輪を外す

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ブレーキのロックを外して…

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ホイールのロックも外して前輪を外します。

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そして、フロントフォークの保護具を使い…
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フロントフォークに差し込みます。

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ここまで出来たら、上の画像の様になっていると思います。
ここまできたら、サドルの固定です。

 

サドルをフレームに固定させる

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次はサドルをフレームシートポストから外します。

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ロッドベルト(短い)を使います。

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上の画像の様にしてサドルを固定させます。この方法以外にも固定する
方法はあると思いますので色々試してみるといいですよ。

 

前輪をフレームに固定する

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次は、前輪をフレームに固定します。3箇所で固定しないと安定しないので
3本のロッドベルトを使い、固定します。

 

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まずはロッドベルト(短い)を使います。

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上の画像ぐらいの位置に前輪を置きます。

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ロッドベルト(短い)を使い、上の画像の様にフレームと前輪を
固定させます。

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次はロッドベルト(長い)を使います。

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上の画像の様にロッドベルト(長い)を使い固定させます。

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前輪の固定、最後の3箇所目です。ロッドベルト(長い)を
使います。

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上の画像の様にロッドベルト(長い)を使い固定させます。

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これで固定作業は終了です。次は輪行袋に入れていきます。

 

輪行袋(コクーン)を準備する

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遂に輪行袋の登場です。

 

輪行袋を広げる

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まずは輪行袋を広げます。

 

チャックを開く

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チャックが閉じているならチャックを開きます。

 

ベルト(短い)を輪行袋の穴に通す

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上の画像の位置にベルトを通す穴があるので、ここにベルト(短い)を
通します。

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ハンドルステム部分に付けたベルト(短い)を…

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上の画像の様に輪行袋の穴に通します。

 

ベルト(短い)とベルト(長い)を繋げる

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ベルト(短い)輪行袋の穴に通したら、上の画像の様に、バサッと
輪行袋を自転車にかぶせてしまいます。

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ハンドル部分はどこが中心か分かりにくいですが、上の画像の丸で
示した所にライン、というか縫い目があります。
この縫い目が中心部分となるので、この縫い目を参考に輪行袋を
入れると上手くいきます。

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だいたいキレイに輪行袋をかぶせる事が出来たら、ベルト(長い)と
ベルト(短い)を繋げます。バックルになっているので、
はめ込むだけで繋げる事が出来ます。

先に繋げておかないと、ベルトが輪行袋から抜けてしまって、また
通さなくなったりするので、先に繋げておきましょう。

 

自転車をひっくり返す

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ベルトを繋げたら、自転車をひっくり返しましょう。
ひっくり返さなくても出来ない事はないですが、ひっくり返した方が
断然楽に、キレイに入れる事が出来ます。

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ひっくり返したら、チャックを閉めていきます。

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地面の部分まで閉めていきます。残りは自転車を再び
ひっくり返した時に閉じていくので全部閉じなくて
大丈夫です。

 

自転車をもう一度ひっくり返して元に戻す

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もう一度ひっくり返して、元の位置に戻します。

 

クランクを固定する

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上の画像の様にクランクとフレームが一直線になる様にします。

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ロッドベルト(小)を用意します。

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上の画像の様にして、ロッドベルト(小)使ってクランクを固定します。
この固定は、しなくても大きな問題はでないので、しなくてもいいでしょう。
クランクが回転するのが気になるなら、固定したらいいですよ。

 

チャックを完全に閉めて、完成!

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最後に、チャックをシートポスト部分までしっかり閉めたら…
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無事、完成です!お疲れ様でした!

分解が出来たら、組立は簡単に出来る事でしょう。

 

コクーンの輪行袋は楽天・Amazon・ヤフーショッピングから購入できます

楽天 アマゾン ヤフーショッピング


TIOGA(タイオガ) 29er コクーン ブラック
 

保護具(ロッドベルト)はアマゾンから購入できます

  ロッドベルト(長い・短い) ロッドベルト(小)
1点購入すると、
長いロッドベルト(400mm)
短いロッドベルト(250mm)
が1本ずつ入ってます。2点購入
しないと各2本ずつにならないので
ご注意お願いします。
こちらは2点で2本
入っています。
購入するのは1点だけで
大丈夫ですよ。
 

フロント用の保護具は自作ですが、簡単に作る事ができます

 
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arrow_orange[1]フロント用保護具の作り方はこちらへ
 

ミニベロ輪行時のついてしまうフレームの傷を守る緩衝材もあります

150915-174147-032_R 
 
 
arrow_orange[1]フレームの傷から守る緩衝材の紹介はこちらから 
 


輪行袋を入れる輪行バッグがあるともっと便利に


輪行袋には備え付けの輪行袋が付属していますが、ほとんどが【ただの袋】でミニベロに装着する事が出来ない物がほとんどです。

輪行用のバッグを使うとミニベロのフレームやサドル下に装着する事が出来てとても便利ですよ。

arrow_orange[1]ミニベロの輪行袋を入れる事できる自転車用バッグについて詳しくはこちらへ

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