一度経験してみると分かるのですが、輪行って楽しいです!
ですが、自転車を畳んで輪行袋に入れているとはいえ、
輪行袋ってかなり大きな荷物ですよね。
電車に乗っている他のお客さんにとっては、正直、邪魔になっている
と思います。大きな荷物である以上、どうしようもない部分はありますが、
出来るだけ邪魔にならない様にするコツを書いていきますね。
輪行のマナー1 基本は座らない
私は、よっぽど電車が空いている時以外は立っています。
何故か?というと、輪行袋に入れた自転車を置く場所がない事がほとんどです。正直
又、他のお客さんが通ったりする時、すぐに 自転車を動かす為でもあります。
輪行のマナー2 電車が混んでいる時は縦置きにしよう
私はコクーンという輪行袋を使っているのですが、
縦置きと横置きを状況に応じて使い分けています。
コクーンの輪行袋の横置きと縦置きの例を挙げますね。
コクーンの輪行袋ですが、普段は横に置きます。
その方が安定しますし、肩のベルトも使いやすいからです。
ですが、横に置くと結構スペースをとってしまいます。
横に置くと大きい
縦に置くとかなりコンパクトに!
縦置きにすると、幅もほとんど肩幅くらいになり、幅が薄い事もあり、かなり邪魔具合が軽減されます。
電車が混んでいる時は縦置きにしてしっかり手で持って
自転車を支えておきましょう。
輪行のマナー3 邪魔にならない様に横に置く方法です
電車に普通に置くとちょっと邪魔なコクーンの輪行袋
なのですが、電車の壁のスペースがある時は話は別です!
壁や椅子の裏側の部分にコクーンの輪行袋を置く横幅があれば、
壁に沿わす様に置くと、幅が薄い事あり、スッキリと収まります。
横のスペースがあったらスッキリ!
上の画像は、椅子が長かった場合の例ですが、横の壁のスペースが
ある車両では、壁に横付けも出来ます。
輪行袋をスッキリ入れる事の出来るスペースがある場面は少ないですが、
その様なスペースがあった場合は、ぜひ活用しましょう。
ちょっとした気遣いでより輪行が楽しくなります
自転車を分解して袋に入れても、やっぱり大きな荷持には変わりありません。
せっかくの楽しいツーリングなのに、電車で他の乗客にイヤな顔をされたら
それだけで楽しさは半減してしまいますよね。
そんな事にならない様にも、少しだけ気を使って、出来るだけ他の乗客の
邪魔にならないように、気をつけて輪行するようにしましょう。
「自分は大きい荷物を特別に入れさせて貰っている」
という気持ちで行動すれば、電車で混んでいても、そんな嫌な顔で
見られないものです。「自分はちゃんとJRの規定は守ってるんだ!だから
大丈夫なんだ!」という様な態度で乗らない様に、気を付けて輪行して、
気持ちよくツーリングを楽しんでいきましょう。