ミニベロの ポジション 調整の中で、 サドル の高さ 調整は
簡単な方 なんですが、 これが しっかり 出来ている のと 出来ていない のでは まったく 漕ぎやすさや スピードが 違ってきます。
サドルの高さの調整方法とは
サドルの高さの基準とは
サドルの高さの基準は簡単で、一番ペダルを踏み込んだ状態、
つまり、一番足が伸びるペダルのポジションで、
軽く、本当に軽く膝が曲がっている状態がベスト、となります。
では、膝が曲がっていたり、膝が伸びきっていたりしている状態だと
どうなるのでしょうか?
説明していきますね。
膝が曲がっている状態の場合
膝が大きく曲がっている状態だと、ペダルを踏み込む時の
ロスが大きくなります。足がまっすぐと、曲がっている状態では
力がどちらが逃げるか…という事で分かりやすいですよね。
つまり、「ペダルを漕ぐ時、しんどい!」
という事です。
膝が伸びきっている状態の場合
なので、より楽に漕ごうとサドルをもっと高くすると、
今度はペダルを踏み込んだ時、まっすぐに膝が伸びる状態となります。
確かに、この状態にした直後は、「おお、漕ぎやすい!」
と思うかも、ですが、これが良くないんです…。
なにが良くないか?というと…
「膝を痛める!」
という事です。
何故膝を痛めるのか?
自転車を漕ぐとき、即にスポーツタイプのミニベロなんだと、
毎分70~80回転、回転が遅い人でも毎分60回転は回します。
1時間にすると、なんと!3600回転!
これだけ多い回数を回していると、1回ペダルを漕ぐ度に
膝の筋肉が伸びきってしまう状態だと、
1回1回はなんて事なくても、これだけの回数が積み重なっていくと、
結果、膝の筋肉を傷める!
という事に繋がるのです。
なので、痛めてからでは遅いので得にサドルの高さの上げすぎに
注意しるようにしたらいいと思います。