ミニベロで色々ツーリングに行っていると、近場だけでは物足りなくなって
どんどん遠征に行きたくなりますよね。
そして、せっかく遠くまで来たなら観光もしたくなる訳です。
でも、ロードバイクやミニベロロードで、
そんな遠くへのツーリングと観光をしようとすると、
問題点が出てくるのです。
遠征の観光ツーリングをしようとすると出てくる2つの問題点とは
車や電車等の移動だけで疲れてしまう
遠征となると、ツーリングのスタート地点に着くまでが大変です。
以前に行った、高知のポタリングでは、大阪から高知までは片道約300キロ!!
の行程でした。
高知に行った場合、高速を使っても自動車で普通に4時間かかる…。
往復になると自動車の運転だけで8時間です。
これだけの距離だと、車の運転だけでも疲れます。
さらにこれだけの運転をして、何十キロもツーリングするのは
かなり過酷です…。
観光施設にミニベロやロードバイクを置く事が出来ない
ミニベロロードやロードバイクを代表とするスポーツ自転車は、
走りも本格的な分、値段も高いです。ノーマルでも10万円以上、
少しカスタムすると20~30万円は下りません。
当然、美味しい昼食を食べる為に入る食堂や観光施設にはミニベロを
中に入れる事は出来ず、外に駐輪する事になります。
ですが、数十万円の自転車を、鍵をするとは言え、30分も1時間も
おちおち置いておけないですよね。帰ってきて盗難にあっていたら、
目もあてられないですし、もし何も無い場合でも、
施設の中で『自転車大丈夫かな…』とずっと心配しながらで
安心して楽しむ事が出来ないです。
折り畳み自転車でのポタリングなら問題が全て解決
ではどうすればいいのか?というと…
『折り畳み自転車』を使えば全部解決です。
折り畳み自転車なら、折り畳めばただの手荷物、
食堂や観光施設にも入る事が出来ます。
しかも、施設内に自転車を置いているので盗難の
心配もありません。
観光施設と良い景色のエリアに絞ってルートを短くしたらいいですよ
折り畳み自転車は走行性能は高くありません。それに長距離の自動車の運転
や電車での移動等ですでにしんどいので、観光施設や見たい景色の所に
絞って走行距離を短くすると良いですよ。
『絶対見たい!』という所だけに絞れば思っている以上にルートは
短く出来るものです。
ルートの距離ですが、10キロ未満だと、あっという間に走りきってしまいますし、
30キロ以上だと、しんどいです。なので、だいたい15~30キロくらいのルートに
すると、短かすぎず、長すぎす、丁度良いと思いますよ。
観光巡りだけなら自転車はいらないのでは?
メインイベントが美味しい食事と観光なら、そもそも自転車いらないのでは?
と思ったかも知れません。
確かにそのまま自動車で観光地巡りは出来ます。
でもね、自動車で観光地を巡るだけ、ってちょっとつまらなく
ないですか?
自動車で観光地に行くと『過程』がないのでちょっとさみしい
私も自動車で人並みに観光地巡りをしてきたのですが、
せっかく遠くまで来ても、自動車で各施設を周っていると、
施設にしか寄らないから、『遠くまで来た!』という実感がわかないですし、
施設と観光名所しか行かないから、なんかアトラクション施設に
きただけ、みたいな…上手く言えないですが、自動車で
目的地までの『過程』をはぶく事で、遠征してきた際の一番
楽しい部分、ワクワクする部分がすっぽり抜け落ちた様な気
がするんです。
折り畳み自転車で観光ポタリングをすると10倍楽しい
自動車でも行ける所を自転車で行く事で、その街の雰囲気や空気を
感じる事が出来て、その時の風、におい、気温、雰囲気を感じる事が出来るんです。
ちょっとだけ手間をかけて折り畳み自転車で観光する事で、きっと10倍その観光を
楽しむ事が出来て、良い思い出を残す事が出来ますよ。