ミニベロロードやロードバイクの
チェーンオイルの中でその軽さ・耐久力を最高レベルで両立した
エボリューションチェーンルブとケイテン、
どちらのチェーンオイルの方がより良いのか?
その違いについて伝えていきますね。
ケイテンとエボリューションチェーンルブの性能比較
軽さ | チェーン音 | 耐久 | シフト | 保護 | 総得点 | |
エボ | 5 | 5 | 4 | 4 | 5 | 23 |
ケイテン | 5 | 4 | 4 | 5 | 5 | 23 |
・1~5段階評価で、3を標準的な性能とします。
数字が増える程性能が高い、となります。
フリクションロス(軽さ)性能
エボリューションチェーンルブ、ケイテン共に
非常にチェーンの回転は軽いです。実際にオイルに触った感触では
ケイテンの方あオイルの粘度は低いですが、
実際に自転車を漕いでみると、その違いはほとんど
ありません。
チェーン音の大きさ
エボリューションチェーンルブ・ケイテン共に非常にチェーン音は
小さくなります。ですが、より小さい音になるのは
エボリューションチェーンルブです。
ケイテンも他のチェーンオイルと比べるとチェーン音は激減しますが
エボリューションチェーンルブを使用した後に使うと、
「カチカチカチ…」という機械音が気になります。
耐久力
エボリューションチェーンルブは普通に注油すれば、
約400キロ程のオイルが持ちます。
ケイテンはまだ200キロ弱しか乗っていませんが、
200キロ時点でもまだまだオイルが残っている状態でした。
先に試してもらった自転車の友人からは400キロくらいは
持った、との事なので、耐久力はほぼ同等と思われます。
シフトレスポンス
エボリューションチェーンルブを使用した時はその
シフトレスポンスの良さに感動しましたが、
ケイテンはさらにその上をいくシフトレスポンスです。
オイル粘度がエボリューションチェーンルブより低い事
から生まれていると思います。このレスポンスの良さは
クセになりそうです。
チェーンの保護性能
エボリューションチェーンルブはしっかりとチェーンを
保護してくれます。他社のチェーンルブを使用し、洗浄した
際にでる、アルミ?の削りカスの様なものが出ないからです。
ケイテンも200キロ走行時点で洗浄した際には
特に削りカスの様な物は出ませんでした。
なので、チェーンの保護性能はほぼ一緒、と思います。
ケイテンとエボリューションチェーンルブの性能比較(結果)
軽さ | チェーン音 | 耐久 | シフト | 保護 | 総得点 | |
エボ | 5 | 5 | 4 | 4 | 5 | 23 |
ケイテン | 5 | 4 | 4 | 5 | 5 | 23 |
・1~5段階評価で、3を標準的な性能とします。
数字が増える程性能が高い、となります。
総合性能は同じ あなたの使用環境に合わせて選びましょう
エボリューションチェーンルブとケイテン、どちらも甲乙つけがたい
ですが、チェーン音をより静かにしたいならエボリューションチェーンルブ、
シフトレスポンスをより重視するならケイテンを選ぶといいですよ。