ミニベロシートポストこれでずれない！サドルが動いて困ってるならトムソンで決まり！

ブルーノロード20フルカスタムの前置きです。

ブルーノロード20をフルカスタムしました。 今もちょこちょこは
いじっています。 そして、 カスタム後のそれぞれの部品の
インプレッションをしていきますね。
今回は、 シートポストの交換です。

シートポストの交換のきっかけ

シートポストは、別に調整できたら、なんでもいい…
と思っていた私なんですが、とある事件？をきっかけに
見直す事になりました。

一点止めのシートポストの大きな欠点とは

上の写真の様に、完成車に最初から付いている
シートポストなんですが、 大抵、 〇が付いている所に、

ボルト1点止め、 となっています。
このボルトを締めつける事により、 サドルを固定している訳です。

ですが、 この1点止めのシートポストには大きな欠点がある事が
判明したのです。

シートポストの悲劇！ ある事件とは…

ある日、 私が淀川の方ポタリングに行っていたのですが、
ちょっと道の悪い所（未舗装）があったんですね、
周り道も面倒なので、そのままつっきっちゃえ！
という事で、ガタガタいわしながら、
つっきっていくと、何かサドルに違和感が…

サドルがずれた！そして…

な、なんと！サドルが思いっきり前方に倒れ込んでいるでは
ないですか！！
これではまともに座れない…

まあ、ガタガタ道通ったし、仕方ないか…と舗装路に戻った際に
工具を使っても元の平行に近い角度に戻したんですよ。

ところが！！

再びサドルが前にずれた！

なんと、サドルにまたがって少し時間が経つと、
またすぐにサドルが前に倒れ込んで…
そして、またすぐ直すも倒れ込んで…

最後はあきらめ、サドルには腰かけないで、
泣く泣くダンシングのようにして家まで帰って
いきました…

とほほ、な事件でした。

なぜ、サドルが前倒しのなったのか？

仕組みを見てみると…

1点止めのシートポストは、構造上、ずれやすい！
という事でした。１点止めのシートポストの構造は

上の写真の〇で囲んだ部分にボルト1本で
止まっています。で、前倒しにするか、後ろだ倒しに
するかは、下のシートポストの曲がっている所の傾斜部分に
合わせて調整するのです。

ボルトを締めこむと、シートポスト部にギザギザがあり、
そのギザギザの摩擦で止まる仕組みです。

つまり、一度、強力な力がかかり、ギザギザがなめると…

いくら締めこんでも、ひっかかりが無くなり、
シートポストの角度が保持できなくなるのです。

自転車屋さん曰く、「物が良かったらずれたりする事ない」
との事ですが、構造的に滑る可能性が多いのある構造を
しており、根本的に、物がいい、悪いの問題でない、と
私は思いました。

サドルのずれないシートポストとは

では、どうしたらいいのか…

ですが、ここで私はすごいシートポストを教えてもらったんです！

それは…

トムソンのシートポスト

です！！

実は岡本も同じ症状に見舞われて、もうすでに同じタイプの
シートポストの交換していたのでした…。

トムソンのシートポストの画期的システムとは

上の写真を見て下さい、他のシートポストと違い、
トムソンのシートポストは、ボルト2点止め、
となっています。

この止め方は、ボルト1点止めと違い、間接的に
サドルを固定させるのではなく、ボルトで
直接サドルを固定させる仕組みとなっています。

この仕組みだと、締めこみが不足していたから、といって
前や後ろにサドルがずれる事もないですし、
調整も細かい調整ができます。

これで仕組み上、ネジの負荷がかかりすぎて、
折れたりしない限り、サドルが動く、という事態には
ならなくなります。

今までサドルが設定してもすぐに動く、
という症状にお悩みなら、このトムソンのシートポストに
したら一発解決、です！

サドルがずれまくってから、では特にロングツーリングの
際、非常に辛い思いになるので、長距離も乗るのなら、
早めに交換しておいた方がいいですよ。

シートポストは自転車ごとに直径が違うのでしっかり
直径を確認してから購入して下さいね。